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先週の日日是好日

4/8(月)
起きた時からもう眠かった。
重たい身体をなんとか動かして仕事へ行く準備をした。月曜日の朝をもっと軽やかに迎え入れるようになりたい。

家帰宅して筋トレを30分やった。
トレーニング前に羊羹を食べようとお昼休みに会社の前にあるセブンへ。レジ横にある羊羹を手にとり、60代くらいの店員のおじさんに精算をお願いすると、なかなか渋いね〜とお褒めの言葉をいただいた。
はい!これ大好きなんです。
いいね、このサイズ感が食べやすそうだ。

かずが大阪から帰ってきた。
私はお土産話のために今日一日頑張ったと言っても過言ではないほど楽しみにしていた。誰に会って、どんな話をして、何を食べたのか…。ありとあらゆることを聞いた。楽しそうで何よりだった。


4/9(火)
Google マップのストリートビューに私の姿があった。かずが見つけてLINEで送ってきた時は、会社のトイレで息を殺して笑った。そこにカメラがあることを分かっているかのような立ち姿にまた笑う。ストーリーに載せると、友達の反応があまりにも良くて嬉しい。

帰って筋トレを30分やって寝落ちした。もっと体力をつけてタフになってやる!身体も心も!


4/10(水)
指示を待つのは良くないけど、指示を出すべき人が何もしないで放置するのもそれはそれで問題だ。そう思った一日。

かずが出社だったのだ、帰りに駅で待ち合わせをしてくら寿司に行った。鬱憤晴らしのやけ食いとでも言っておこう。

4/11(木)
今日は調子が良かった。
天気が良くて春の優しい寒さが一日中続いた。
家に帰ったらビタフィットが届いていた。PMSの症状にも効果があるらしいので、物は試し。久しぶりにお風呂を沸かして半身浴。寝つきが良く知らない間に寝てた。

4/12(金)
天気と私の気分は繋がっている。朝カーテンを開けて眩しい太陽の光が差し込むと、自然と心が軽くなり、よし今日も一日中頑張ろうと思える。今日は会社の健康診断だった。日程が決まった1ヶ月ほど前から多少食生活を気にしてはいたものの、そんなに大幅には変わることなくありのままの私を体重計の上にそっと乗っけた。

通勤時間の読書を再開した。
以前は会社に向かう電車の中で本を広げて一人の時間に集中していた。それがここ1ヶ月ほどできていなかったことに気がついた。なぜだろうと考えた結論はこれだった。電車に乗る時間は10分くらいで面白くなってきたぞ!と思った時に最寄駅に到着してしまうのだ。もっと読みたかったのに…そのもどかしさが心地よくなかった。
腹八分目。もっと読みたいところでけじめをつける。気持ちを切り替えてやるべきことに気持ちをシフトチェンジすることは、私が必要としていることのことの一つでもあった。読書を楽しむをベースに一人の人間として少しずつ成長していきたい。

4/13(土)
世の中にはどうしても理解できないが1つや2つ、いやそれ以上あるだろう。

そのうちの一つが朝帰りだ。
私はそれなりに規則正しい生活を心がけている。それなりの時間に起きて、それなりの時間になったら寝る。(それなりとは人それぞれではあるけど、私の場合朝は6時から7時の間には起きて、夜は最低でも12時までには寝ている)
休日でもこのルーティンはなるべく崩したくないと思し、崩すべきではないと思っている。しかしこの考えが何度も何度も目の前で打ち砕かれる。
かずは朝帰りしてお酒を飲みたい人なのだ。朝の6時半ごろに帰ってきて、7時間しっかり寝る(午後の2時近くまで)と言うのだ。

一人時間ができてラッキー。とでも言っておこう!少し気持ちが軽くなったりする。
筋トレをして心のストレスを発散した。

夜は吉祥寺の「肉山」というお店を予約していた。少し早めに向かって井の頭公園を2人で散歩した。桜は少しずつ散り始めていたけど、新緑が春の訪れを感じさせてくれた。
自然と笑顔になる天気が良い気持ち良い日だった。

土曜日の夜は決まって無敵になる。
明日も休みだからまだ遊べる、まだ行けると心に拍車をかけて、何かをしなければ“勿体無い“と感じてしまう。欲張らなくてもいいんだよ、と自分に言い聞かせる。


肉山@吉祥寺
〆のカレー
〆の🥚かけご飯



4/14(日)
朝は6時ちょっと前に目が覚めた。
昨日は寝る前の記憶が曖昧なほど、沈み込むように寝入ったおかげでぐっすり眠れた。

最近あすけんという食事管理のアプリを使って、食事の記録をとっている。過度なカロリー計算は心のストレスになるので、「なんとなく」で記録している。
この作業がかなり好きだったりする。
何かを記録したり、Todoリストを作成したりすることが私は好き。というか自然とやってしまう(タスクを完了できるかは別として)

午後昼寝をして、夜はお家でしゃぶしゃぶを食べた。明日のお弁当を仕込んで静かに寝た。


先週はこんな日常だった。


Googleマップのストリートビューに写った話。
第一発見者はかずだった。
仕事中にURLが送られてきてので見てみると、そこに私がいた。
笑った。会社だったので控えめに笑ったが、本当は口を大きく開けて腹の底から笑いたかった。
そういえば映画「花束みたいな恋をした」で山根麦もストリートビューに写って興奮していたことを思い出した。私も麦君みたいに色んな人に声をかけて自慢したしたいくらい嬉しかった。
あの時は、ストリートビューに写り込みたいと思って外に出たわけではない。(そんなことを思って生活している人は誰もいないはず)
ただ、タイミングよくそこを歩いていたら写ってしまったのだ。人生何が起こるかわからないなと本気で思った。そしてそこに写る私自身が愛おしくなった。自分は生きている(存在している)と思った。鏡に写る自分や、集合写真に写る自分とは全く別の感覚で生きている私を確認することができた。


一生の思い出が突然できた。


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