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書くための道具たち。ノート📔とか

書くための道具たち。シリーズの「万年筆 総集編」☟  を多くの人に読んでいただいたので

その続編とも言うべき、ノートとか編。ノートとその他いろいろ。


書く道具も大事だけど、書かれる道具も同じくらい、いや、もしかしたらそれ以上に大事。

万年筆に憧れて、使ってみたはいいけれど、紙に滲むし、なんか文字太いし、裏に抜けるし、というのは、だいたい紙が悪い。
※因みに日本語を書く場合、漢字はアルファベットより複雑なので、万年筆のペン先は「EF」が良いと思う。(もちろんメーカーによって違うので、試し書きはしてね)

極端な話をすれば、マイスターシュテュックも藁半紙に書いては、その良さを発揮できないのだ。

ペンより先にノートにこだわれば、書くのが楽しくなる。だからペンは「kakuno」(1000円)で十分で、そしてノートはコレがおすすめ。

Premium C.D. NOTEBOOK 紳士なノート

これは私の創作ノート

アピカ製「紳士なノート」万年筆で書くための最高なノート。私は方眼を使っている。

もちろんインクにもよるけれど、滲まず、裏抜けも無い。滑り過ぎず掛かり過ぎず、素晴らしい書き味。

枚数もしっかりあって、ぺたりとフラットに全開きもできる(糸掛かり綴じ製本)←めちゃくちゃ重要。とても丈夫。ほんと最高。

詳しくは ☟

創作ノートには、A5サイズ 1265円
初稿用  には、B5サイズ 1705円

もちろん安くはない。けれど万年筆で書くなら私はコレしかないと思っている。いつも数冊ストックがある。

これは使用済み初稿ノート


で、書くとこうなる
もったいないので、ビッシリ書く。

初稿

こうやって初稿を万年筆で書いて、それからパソコンで文字起こしーー、読めるだろうか? 読めない。それがセキュリティにもなってちょうど良いのだけれど、たまに私も自分で書いていながら解読不能になって、困っている。

それはさて置き、
文字起こし時に活躍するのがコレ。

ちょっとアンティークぽい書見台

まぁ、見ての通りなんだが、これにノートをこうやって立て掛けて、こうだ ☟

そして印刷した原稿に赤を入れ、そんでからまたパソコンで推敲する時に活躍するのが、コレ。

Clanpy penco クリップ

クランピーのペンコなのか、ペンコのクランピーなのかは、ちょっとよく分からない。

とにかく推敲に必須の道具。
こんな感じ ☟

もちろんこれは書見台でもいいけれど、クリップの方がお手軽で、且つ原稿とPC画面の目線の往復距離も最短に抑えられ、長い距離を右左右左キョロキョロキョロキョロして酔うこともない。

それから、あまり行儀は良くないが、食事しながら、本を読む時のページ押さえにも使用できる優れもの。デザインも◎

ということで、書くための道具たち。ノートとか編でした。

ご参考に。

松永K三蔵

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