見出し画像

SixTONESのアルバム1st|リードシングル「ST」は、IT関係者向けのエールだ!

ジャニーズの苦労人グループ、SixTONES。
メディアで見かける機会も増えてきた…はず。

今回は「ST」という楽曲を取り上げながら、この曲がIT関係者への応援ソングであるということをご案内できればと思います。

「現状に満足するな、前へ進め」 という熱い意味が込められた、“応援ソング”というジャンルを超越したメッセージソング。
You Tube説明欄より引用

「ST」 作詞 Kengo Minamida 作曲 Sarari Matsubara

冒頭からIT関係者への強いメッセージが始まる

冒頭、
曇りなきマナコならば、見るもの全てがチリひとつなく見えるか?
という歌詞があります。

こちら、寝不足や慢性的な眼精疲労に悩まされるSEやPGを指しています。
目にダメージがあります。
体調に気をつけろと。

例え万全の体調であっても、案件の全貌が簡単に見渡せるもんじゃないぞという、ベテランPLへの警鐘でもあります。

摂理のまま咲く花、本能だけで舞う蝶。その儚さに酔いしれるのか?
という問いかけが続きます。

摂理とは、自然界の法則です。
法則どおりに動く人=クライアントやPLの指示に考えなく従う人や、思いつきで計画なく振る舞う人は、あっという間にクビになる。そういう儚さもあるよね?という確認です。

正解はどこまでいっても独りよがり
結局、どんな実装をしてもクライアントが大満足になるかどうかはわかりません。自分の最善を尽くすしかない。

二本の足だけじゃたかが知れている
チーム開発の連携の大切さ、開発規模による考え方の変化も大事だよと。

▼サビへ

完璧だなんて間違ったって思うな
納品後もバグはつきもの、システムには保守も大事です。
これで完璧と思っても、検収は丁寧に。

弱さのない世界は強さとは無縁
プログラムの安全性の定義でも、強い型付けと弱い型付けとあります。
安全性の高さを意識しつつ、検査には利点もあるんだからやっておけというメッセージが込められています。

泣き笑っても憂いても未来は強い光のほうだ そこに向かっていくんだ
どんなに感情的になっても納期は変わらない。
プロジェクトのゴールに向かって、冷静に正しい道を行けというエールです。

tell me why
どうして今更そんな観点漏れがあったのか聞かせてくれ!というPL心の叫び

その手が守りたいものは?足りないままの覚悟は?
現在の給与を守りたいかい?でも、この会社でやっていけるか不安だろう?

疑心たゆたう己の弱さ
自分の待遇が悪いのは、PLが悪いのか、チームメンバーが悪いのか、自分の能力のなさなのか、自分の弱さを見つめます。

shake it out
itはITなんですね。
IT脳に溜め込んだものを吐き出せよと。
不満はSNSへ!匿名で吐き出せ!実名はマズイぞ!!

冷めない熱を感じて今始まった
これは業務PCの熱暴走です。勝手に再起動してしまって、作業結果が失われました。

終わりはまだまだ遙か先
この案件は手離れが良くなさそうだが、いつか終わるんだからめげずにやっていこう

以上、ST解読。

がんばれ、IT関係者!!

いつもお読みいただき、ありがとうございます。 書くだけでなく読みたいので、コメント欄で記事名入れてもらうと見に行きます。