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サンクトガーレン の アマビエ IPA で乾杯。 ~ day 303 (2020.05.10)

「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを文章にしてます。
303日目。
これまでのログは → こちら

うちに、アマビエ様がやってきました。

きっかけは、日本ビアジャーナリスト協会のサイトで見つけたこの記事。

各地のイベントが中止になる中、行き場のなくなったフェス用に醸造したビールを、急遽ボトルにして販売することにしたものそうです。

収益の一部は、「 新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金 」に寄付されるとのこと。

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Azacca、Ahtanum、Warrior、Citra、Ekuanot、Simcoe、Mosaicという7種類のホップを使った IPA。
柑橘っぽさだけでなく、南国のフルーツっぽさも漂ってます。バランスがしっかりしていて、ジューシーなボディです。
アマビエ IPA じゃなかったとしたら、本来はどういうネーミングになってたんでしょうね?

ビールと一緒にこういうお手紙が入ってました。

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宅飲み応援キャンペーンに乗っかって、一緒に頼んだビールがあるので、そちらはまた改めて。

さて、このアマビエさまのイラスト。

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描いたのは、マンガ家の 石川雅之 さん。

石川さんといえば、「 もやしもん 」。
菌が見える、という特殊能力を持つ農大生・沢木惣右衛門直保が主人公の、ちょっと変わったキャンパスライフが描かれているマンガです。

いま、あちこちでその価値が見直されている「 発酵 」文化。
この作品は、そのきっかけのひとつ、と言ってもよいのではないかな?と個人的には思います。

ちなみに、もやし=種麹のこと。
京都には「 もやし屋 菱六 」さんがありますが、いまは全国にも数えるくらいしか残っていないそうです。

石川さん自身も、連載が始まって菌や発酵について学びが深まっていったということですが、実に分かり易く説明してくれていると思います。

そこから、こんな対談とかもあったりで

いまや「 発酵 」を語る上で、欠かせないひとのひとりになってます。

その、もやしもんの第8巻が、まるっとビールについての物語です。

ビール好きには、オススメの1冊です。久しぶりに読み返そうっと。

ごちそうさま。



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