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【絵描き】定期的にネガティブになりやすいのは何故なのか考察してみた

絵描きなら誰しも一度はネガティブな感情になったことがあるのではないでしょうか?
でも、そのネガティブな感情になってしまいやすいのは何故なのか?今回は、その疑問を自分なりに考察してみたので記事にまとめていこうと思います!

こんにちは、みかもちです。
今回はいつもの導入とちょっと変えてみました。このお決まりの挨拶ってなくても良いのかいつも迷います。

1.絵描きはなんですぐネガティブになってしまうんや…

なんでこのテーマを書こうと思ったかといいますと、自身が創作活動をしている中でとてもネガティブになりやすいというのもありますが、Twitterで絵描きさんと繋がることが増え、結構な頻度でネガティブなツイートを目にする機会が増えたので、絵を描くことはネガティブになることと切っても切り離せないものなの?と思い、そういう思考になってしまう理由が知りたくなり色々調べてみることにしました。

2.私が思うネガティブになる心理

今のところ色々調べたうえで、絵描きがネガティブになるのってこれが原因なんじゃないかなーと思っています。

上のツイートにもあるように、何も描けていない時間(非生産的な時間)が多ければ多いほど気持ちが沈みやすくなるのかなと…

通勤や通学時間、仕事中・授業中、何かをしている合間にリアルタイムに投稿されたイラストを見る時間があるが、自分は絵を描く時間がない(拘束された暇はある状態)
SNSを見る時間はあるけど、絵を描く時間はない。
つまり、絵をあげている人と比べて非生産的な時間の方が長いので罪悪感につながってしまうのではないでしょうか。

拘束された暇が多いほど、ネガティブに陥りやすくなるのかもしれません。

こちらの記事もなかなか興味深くて、読み終わった後に「暇なんてこんなんなんぼあっても良いですからね」じゃないのか…となりました。

絵描きに限らずですが、「目的を持った有意義な活動をすること」が一番ネガティブから遠ざかるには良い方法なのではないかと思います。

3.「目的を持った有意義な活動」ってなに?

「なんとなくこういう絵が描きたいな~とりあえず落書きでもするか」という人より「締め切りまでに○枚描かなきゃやべぇ!」という人だと後者の方が圧倒的に目的を持った有意義な活動になるかと思います。
(これは達成できてないと有意義にはならないですが。。)

つまり、締め切りに追われている人の方がネガティブになりにくい…ってコト!?と私の脳裏にハチワレちゃんが浮かんでいますが、まさにその通り。(ちいかわアニメ化おめでとう)

実際、私も今年の10月に展示会でイラスト本を置いていただける機会があったのですが、9月の中旬頃に会場へ発送予定だったので、5月から準備を始め、8月の後半くらいまで仕事の合間を縫ってずっと世話しなく絵を描いていました。
Twitterを見る時間はそこそこありましたし、他の作品に比べて評価が伸びなかった絵もあって多少へこんだりもしましたが、締め切りまでに必ず完成させるという強い意志があったので、それでいちいち筆を折ってる場合じゃねぇ!となっていたのを覚えています。
思い返せば、これが私にとっての目的を持った有意義な活動で原動力になっていたんだと思います。

4.締め切りに追われてばかりじゃ疲れそう!

なかには、展示参加やイラスト本を作りたいわけじゃないし、ずっと締め切りに追われて絵を描き続けるのはしんどい…という人も多いと思います。
私も常に展示会の予定が詰め詰めなわけじゃないので、それ以外の時は、○○の日のイラスト好きなキャラクターの誕生日コンテストへの応募イラストを描いています。
これも全部というわけではなく、自分の興味のあるものや期日的に余裕のあるものだけ描くようにしているので、これらに関しては全くストレスは感じていません。
だらだらなんとなく絵を描くよりも、自分の中でスケジュールを組んで描いた方が気持ち的にはネガティブになりにくいのかなーなんて思いました。

5.他の趣味を持つことも大切なんじゃ

絵がスランプに陥ってしまった時や、描く気分ではなくなってしまった時に、絵以外の趣味があることはとても大切なことで、その中でも人は、3種類の趣味を持っていると幸せを感じやすいと言われています。

その3種類というのが下記の3つになります。

・能動的な趣味(強制的に出掛ける趣味)
・創作的な趣味(自分で作る趣味)
・受動的な趣味

一つずつ掘り下げていくと、
まず能動的な趣味とは、外に出て体を動かす・アクションを起こすようなアクティブな行動が伴うもののことです。
散歩、旅行、ライブ、スポーツなど、自分の足でどこかへ行ったり動いたりするものになります。

次に創作的な趣味とは、自分で作るということを目的とした趣味のことです。絵を描くこともここに入りますね。
DIY、料理、手芸、モノづくりなど、自分の手でアウトプットするものになります。

最後に受動的な趣味とは、自分が特別何もしなくても楽しめるもののことです。
読書、映画鑑賞、ゲームなど視覚や聴覚で楽しめるものが多く、与えられたものを楽しむというものになります。

この3つの趣味に1つずつ当てはまる趣味がある人が幸せを感じやすいそうです。
絵以外にも「能動的な趣味」と「受動的な趣味」がある人の方が、絵が描けなくなった時のダメージが少ないということですね!

つまり「二次創作」「マンガやゲーム」「イベント参戦」があるオタクは最強ということ…

6.考察結果

目的を持って絵を描くか他の趣味を持つことが大事ということがわかった

ということです!

今回のアイキャッチは画像ジェネレータさんにお世話になりました!

一人でも多くの絵描きさんが楽しんで絵を描けることを切に願っています。レッツエンジョイお絵描き。

では、また次の記事でお会いしましょう~!!

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