見出し画像

BIMで深川をDXする!?

なんだか横文字が、たくさん並んでいますが、簡単に言うと、深川を3Dマップ化して街の個性や新たな魅力を見つけようということです。

BIMとは?

BIM(Building Information Modeling)は、建築物の3次元モデルや情報を活用し、設計から施工、維持管理に至るまで管理するワークフローです。今後、建設業界では主流になっていく方法と言われています。

BIM × MAPの活用方法

BIMは単に3次元モデルを作ることではなく、3Dと様々な情報を組み合わせることで、新しい視点や価値を創造することです。マップも街のあらゆるデータを重ねるプラットフォームとして活用できればと考えています。

そもそも、地図の意味とは?

マップを作ることになり、地図が生まれた起源に興味が湧いて、調べてみましたので、ここで少しご紹介します。

世界最古の地図

画像1

世界最古の世界地図と言われるバビロニアの世界図は、紀元前600年頃に作られたものです。
中央の円のバビロニア周辺以外の部分は想像で描かれた世界地図だそうです。
想像の地図というのも面白いですね!

太古の昔から人間は、自分の住む世界を知りたいと思う生き物でした。人類は他の動物に比べて体力的に劣るため、知恵と情報こそが生き延びる手段でした。そんな中で地図が生まれたのは、ごく自然な流れだったのかもしれません。

日本の古地図

地図を英語で言うと、mapになります。
その他にも、海図はchart、市街図など狭い地域の地図はplan、地図帳はatlasとも言います。

一方、日本語では、江戸時代までは地図は一般に「絵図」と呼ばれていました。
江戸時代の深川周辺の古地図がこちら

画像2

絵図という名前だけあって、確かに日本画っぽくもあり、この古地図を見ながら「ブラタモリ」的に、今の街を歩くのも楽しそうですね!

私たちなりのBIMとDX

BIMは現在、大手ゼネコンや国が主導して進めている状態です。DXも中小企業の取り組みは、まだまだこれからです。
そんな中、大手ゼネコンではない私たちが、BIMを使ってマップを作るなら……
「差異化」できる特色を考えるのも、今後の課題です。

個人的には、少人数で小回りが利くからこそ収集できる「名もなき情報」も取り入れて、人間味や手触りを感じられる「BIMで深川をDX」化したマップができたらなと考えています。

まだまだ、プロジェクトは紆余曲折していくと思いますが、そこも含めて、noteで記録していきますので、よろしくお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?