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「THE WITCH 魔女 -増殖-」を観てきた。

前作の予習はバッチリ!!続編観てきました!

THE WITCHの待望の続編!!ウィッチユニバースの開幕!!

今回の二作目は、主人公を変えて新たに語られる。
新しいキャラクターも沢山登場して、前作を観て居なくても全然観られる作りになってます。(観ていた方がまぁ楽しめる要素もありはしますが気にならないと思います)
最初のシーンから重要な確信に迫る所から始まるのにも度肝を抜かれつつ、いい具合に「日本のヒーローイズム」を其処ここに散りばめながら確実に「ジャパニーメーション」や「少年ジャンプイズム」の影響下にあるストーリーテリングにニヤリとしてしまいました。
例のマー○ル映画的であり、いきなりゆる〜い青春映画であり、ドバイオレンス映画であり、SF映画でありと本当てんこ盛り過ぎる内容が前作以上にヒートしている。
例えを言うと富士そばのカレーカツ丼みたいな作品(当社比)ですね。嫌いな人少ないっしょ?的な?

今回の主人公である少女の凄まじさったら無いのよ!奥さん!
流石、魔女完全体!!
そして新たに登場する超能力兵士達のキャラの濃さ!!この手が好きな人は多分おしっこ漏らしちゃうほどのキャラ立ち感満載なんで絶対コスプレさん達はマネしたくなるでしょうーな。マネマネロンダリング!!(…チーン)
後さぁ最近の韓国女優さん達の自分的にツボなフェイス&スタイルにもう個人的に萌え萌え(本社の工作員のチョ・ヒョンのキャラがもうツボ過ぎ好き過ぎ)

ともかくネタバレ厳禁なんで兎に角映画館へ走りなさい!
言いたくても言えない!
本作は絶対NO情報ありありで観た方が絶対良いので。
いゃあオモローでしたわ。
次が楽しみだ!(次作ってくれるよなあ?くれなきゃグレるぞ!)


で、だ。
日本のこの手のジャンル映画がやっぱり正直負けているんだよなぁ。
お金のかけ方の違いが多分段違いなのだろうし、時間のかけ方も違うのだろう。
でもその要素を抜きにしても、なんかね、どうしても「負け感」がつきまとってしまうんだよな。
アクションにしろ、スピード感にしろ、緩急のつけ方にしろ、日本のサブカルチャーの影響下にあるのはあからさまであるのに、邦画実写映画と比べてしまうとどうしても「日本映画まだまだだろう感」が如実に現れてしまってるんですよね。
よく日本映画が陥る「マニアがわかれば良い」的ある意味「逃げ」とも言える「わかりにくさがカッコイイ」感があまり目立たないのよね。
ちゃんと普通に観てたらわかるわけよ。
演出はやっぱりセンスであるのは仕方ないにしても(日本の映画監督の人達がセンスないというわけじゃなくてむしろ勝ってる人多数居る!!けどな)「普通に観てたらわかる」って言うは非常に重要!
ある作品である監督が言ってた「痛い格闘アクション」も何なくクリアしてる。
これはなんなんでしょう。
日本邦画実写映画の壁ってなんなんでしょう?
やっぱりお金なんでしょうかね?
素敵な監督も沢山居るのに。
環境なんでしょうか?大人のジャリバン的舐めてるだろ?要素なんでしょうか?
悔しくてたまらない!!
頑張れ!!日本映画!!
この気持ちが強くなってしまいました。

広がれ!魔女ユニバース!

続く。

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