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漢の創作料理倶楽部 噂の暗殺者のパスタ(暗殺者のナポリタン) 編

一人前
タマネギ  50g
ソーセージ(斜め薄切り) 50g
乾燥ニンニク 1~2g
鷹の爪  1〜2g
米油  50cc

ケチャップ 大さじ2
白出汁  大さじ1と1/2
イチゴジャム 小さじ1
白ワイン 大さじ2
水  300g(麺が茹だらなかったら30ccづつ足す)

麺(勿論パスタだけど、今回は讃岐うどん乾燥麺を使った。無論ソーメンでやればかなり早く出来ると思うけど慣れないうちは乾燥のまま炒めて焦げをつける時にボキボキになる恐れある)    100~150g

乾燥パセリ  少々
粉チーズ  少々
ミニトマト 小2個


暗殺者のパスタと呼ばれる作りながら麺に火を入れる調理方法で作るパスタがある。
コレはほぼ賄い飯的扱いのモノでお店じゃなかなか置いてある店少ないと思う。
でもこれかなり濃厚で野手溢れる感じで旨いときてる。
麺を焦がしつつソースで茹でる感じなので一気に出来てズボラ様向き。
本来はニンニク、焦げ、トマトピューレの酸味と甘みで食う料理で仕上がりの色が血の色みたいになる所から「暗殺者のパスタ」と呼ばれ貧乏飯のくせにかなりイカしてる。
それをズボラらしくもっと簡単にでも食べ応えもある様にナポリタン風にしてみた。
普通に旨い。
しかも焦らないでちゃんとやれば失敗も少ないと思う。
でわ、解説。

まずはフライパンをよーく熱しておこう。
煙が出る位に。
そして火を弱火にしてフライパンは底を濡布巾につけて冷そう。
そして米油をいれて乾燥ニンニクを満遍なく散らして狐色になるまで火を入れる。
そこにカットしたタマネギ、ソーセージを入れて炒める。
そこに乾燥麺を入れて炒める。鷹の爪を入れる。
なるべく焦げが軽くつくくらい炒める。この時かなりフライパンにくっつき易いので、テフロンフライパンがあれば使おう。無いならくっつかない様に気をつけて炒める事!
(余りいじりすぎると麺がボキボキになるのでほどよく弄る事)

ケチャップを入れて更に焦がしつけながら白ワインを入れてフランベ。
水、イチゴジャム、白出汁を入れて麺を茹でる。
水分量に注意しながら茹で大さじ1程度の水分量になるまで煮詰める。
その時麺の硬さは好みで仕上げれば良い。
足りなそうなら10〜50cc位水を足す。

仕上がったら皿に盛り、粉チーズ、乾燥パセリを振りかけ上にミニトマトを飾る。

かなり濃厚且つ刺激的なトマト味旨し!

煮込んで作る為、辛味も充分に出てトマトの旨味、甘み、焦げの渋さ、と煮込んだことによる濃厚さが普通のトマトパスタを作るよりもかなり出る。
アルデンテ感は正直期待しない方が良いけど、煮込みうどんの煮たことによる旨味染み込んだ濃厚な旨さを味わえる。
アレンジも自由に出来るから、好みの煮込みパスタライフが体験出来るぞ!

暗殺者のナポリタンは刺激的!

是非是非お試しアレグリア!!

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