社員インタビュー vol.5:システム保守エンジニア | K・M
こんにちは、三井情報 公式note編集部です!
三井情報は過去に8社が合併した経緯もあり、社内には様々なエンジニア・営業職の社員がいます。多くの方に三井情報で働くヒトとシゴトを知ってもらいたいと思い、『JOBOOK(ジョブック)』と題した社員インタビューを連載しています。
vol.5でインタビューに答えてくれたのは、2015年に新卒入社し、『システム保守エンジニア』として働くK・Mです。
Q1. これまでの経歴
大学では分子生物学を専攻していました。就職活動では、自分の特長を活かせそうなSE職で、バイオ分野含む幅広い事業領域を持つ企業を探し、三井情報(MKI)に入社しました。お客様とエンジニアの架け橋になって一緒にシステムやサービスを作り上げる人になりたいという私の希望通り、技術のフロント部門に配属されました。
Q2. MKIへの入社を決めた理由
最終的な決め手は「人」でした。新卒採用の面接前に面談した先輩社員の穏やかで知的な話しぶりと仕事に対する信念や情熱に憧れ、一緒に働いてみたいと思ったからです。
Q3. 現在の業務
・Web系システムやツールの保守運用:
問合せ調査依頼対応、障害対応、改修対応
PL(Project Leader/プロジェクトリーダー)なので、お客様とのやり取りや調整、情報を整理してメンバに依頼したり必要な観点や要素をチェックしたりして、お客様から求められるスピードと品質でチームが対応を完遂できるようにする役割を担っています。
・プリセールス:
提案活動と案件立ち上げ支援
お客様からシステムの要件をヒアリングしてシステム構成を検討し、必要に応じて技術検証、見積、提案をしています。
・PM(Project Manager / プロジェクトマネージャー):
プロジェクトの責任者
進捗管理、予算、納期、品質の管理を行いチームをプロジェクトのゴールまで導く役割を担っています。
Q4. MKIに入社してよかったこと
心理的安全性の高いチームでのびのびと仕事できることです。自分の考えや悩みを正直に伝えられる、議論できる、業務上必要なことで先輩と違う意見を言っても真面目に受け止めてくれる、議論が白熱しても後に引きずらない、というような関係を構築できる人が多い印象です。
Q5. 思い出に残っている案件/プロジェクトは?
社会人3年目頃に担当したウイルス対策用のソフトウェアをバージョンアップする案件でのトラブル対応が忘れられません。 休日の本番作業中、あるサーバが作業直後にリモートから接続不可になってしまいました。そのため、当該サーバで発生している事象確認やログの収集も一筋縄ではいかず、原因の特定も難航しました。また、 当日の作業は私と後輩の2人しかおらず、PMや顧客、仮想基盤保守ベンダと電話で連絡をとりながら、自分たちで復旧までやり切らなければないプレッシャーで押し潰されそうでした。
夕方に心が折れそうになってPMにシステムバックアップからの復旧を提案したところ、「もっとやれることはたくさんあるだろう!原因特定するまで諦めるな!」と叱られ、技術者としての責任感とトラブル時の基本姿勢を学びました。
結局、半日程度の想定だった休日作業は終電近くまでかけて調査と暫定復旧を行うことになり、その後ソフトウェアのバグだと判明し解決するまで1週間ほどかかりました。 どんなに備えていても本番環境に限って発生するトラブルもあること、それを最後まで諦めず対処できるスキルと粘り強さが必要だと実感した出来事でした。
Q6. 最近気になるITゴト
AIを使って作曲や描画などの創作活動にチャレンジするニュースを目にすることがあります。完成度が高いものから違和感があるものまで様々ですが、今後どこまで進化し、どのように人々に受け入れられ、浸透していくのか?が気になります。
Q7. 休日の過ごし方は?
健康維持のため毎週ランニングや水泳をしています。業務に関連する勉強をしている時もあります。趣味でピアノを弾いたり、水族館に行ったり、サメグッズを集めたり、サメの絵を描いたりすることもあります。
Q8. 最後に一言
ここまで読んでくださりありがとうございました。私と同じフロント技術部門でも様々なタイプの人が活躍しているので、一概に私の働き方がスタンダードというわけではないと思います。(むしろ珍しい経歴かもしれません。)「こんな働き方している人いるか?」「実際に働いている人に直接話を聞いてみたい」等ありましたら、MKIのホームページからご連絡いただれば幸いです。
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