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死ぬまでに伝えたいオヤジの小言  「教育編③インプットアウトプット」


こんにちは。最近鼻毛まで白くなって、リアルにショックを受けているオヤジです。。

今日は、教育③インプットアウトプットについて。

ご周知のとおり、インプット(入力/吸収し)アウトプット(出力/発信)ですが、その大切さを痛感しています。

そして、インプットしてもアウトプットしないと身になりにくいということも感じております。

例えば本なんか読んだり、映画をみたりして感動するのだけれど、時間とともに記憶の中から消えていってしまう。

けれど、その感動を誰かと共有したり、語りあうと記憶に刷り込まれるという経験は誰にしもあるではないだろうか。

つまり、ただインプットしてもアウトプットしなければ身にならない(記憶されにくいのでは)というのが自分が辿り着いた答えです。

教育って観点で考えると、小さい頃は本を読む機会はあると思うけれど、どれだけ理解しているのか(読解しているのか)また、その内容を誰かに伝える(話して伝える。書いて伝える。)ことってなかなかないですよね。


だから子供が本をどれだけ読んだのか(読み解いたのか)わからないまま。

でもアウトプットすると、その本質(理解度が見えてきます。)

我が家では、習慣として子供は本を読んでいるのだけれど、その効果をアップさせるために、こうしています。

①まず読みたい本を図書館で選んでくる。

②まず一回読む。

③内容が理解できなければもう一度読む。(理解できなければ何度も、辞書も使って。)

④私にその内容を”話して”伝える。

⑤私にその内容を”書いて(要約して)”伝える。

⑥書いた内容の最後に読んでみての感想を加える。

小2の息子ですが、最初は④でかなりつまづきました。

つまり、内容は自分なりにわかっていても人に伝えるという手段がわかならいのです。

そこで同時進行で「論理」を使った学びを行いました。

人に伝える方法です。

論理思考になってくると、④はすぐにクリア。

でも⑤でつまづきます。

これは4歳から毎日休まず日記を続けてきたうちの子でも難しかったようですが、(語彙が少ないので単調な文章になったり同じ言葉の重複だったり、かぎカッコや句読点のつけ方なども。)


また、読んだ文章すべてを書こうとしているので、”要約”も教えます。(この物語で一番伝えたかった事、もしくは、この本を読んだことがない人に伝えるための方法など)

2か月ほどで克服。(同時に語彙の学びも行う。)

⑥はなんなくクリアです。

本のインプットアウトプットを始めたのは1年生の夏以降ぐらいからだと思うのだけれど、いまではまったく直すところがないぐらいの文章力と伝達力がついてきました。

また、本とは違うけれど、毎日お風呂でその日の学校での出来事で一番印象的だったこと(学んだこと)、そしてそれはなぜか?という会話を行っていいます。こうすることで、子供の学校生活がわかるということ、そして毎日を「なんとなく過ごす」ということがなくなる。と勝手に思ってます。



我が子のルーティンは自分の子ながら感心します。

一度始めると、素直で真面目に、コツコツ続ける。


もしかすると、このまっすぐでぶれない実直な性格こそが彼の本当の才能なのかもしれませんが。


※教育編は今後も時折入れていきます。

うちの子が、大きくなった時に「オヤジがなんでもこんな事させていたのかな?」って後になって理解してもらって、自分にとって良かったなと思うことは自分の息子にも。”ありゃダメだ!”ってものは変えてほしいので(笑)そんな実験を伴いながら、今日も大切な息子と家族のことを考えています。



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