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「#わたしのキャリア」のこれまでとこれから

こんにちは。
森健太郎デザイン事務所の森です。

私のキャリアのこれまでとこれからについて記事にしたいと思います。


Connecting the dots

まずは私のこれまでの話をしたいと思います。
私は今年で38歳になりますので、大学を卒業して社会に出てから15年以上になります。

私のこれまでについては、以下の記事にもまとめておりますのでこちらも読んでみてください。

ざっくりと私のキャリアを説明しますと、PR会社→広告代理店→機器メーカー→大学→デザイン事務所になります。

大学は経済学部でしたので文系でしたが、元々は工業デザイナーを目指していました。

大学からカウントすると、文→文→文→理→理→文(理?)のように一貫性がないキャリアを積んできました。

繋がりがない業界を渡り歩いてきましたが、ここに来て点と点が繋がって絵の下書きが出来てきたように思います。


どことどことが繋がって絵が出来ているのかと言うと、キャリアの前半でPRや広告の仕事で培った事がいろんな場所に展開さています。

PRや広告の仕事はかっこいいモノを作る事ではなく、半分以上がクライアントの商品やサービスの特徴やどこの誰に届けたいのかをひたすら聞いて分析していく作業です。

機器メーカーや大学でも理工学の技術はあるのに、どうしたらいいのか分からないという人が沢山いました。何の専門知識もない私が根ほり葉ほり聞いて整理していくことで、変換器のような役割を担う事ができました。


Serendipity

これまでの私のキャリアは狙い通りにきたわけではありませんでした。
希望した職場には行けず、やりたかった仕事を辞めなければならないこともありました。「こんなはずじゃなかった」と後悔したこともあります。

意思の強さや仕事の安定性が高くても、家族の事情や天災などの外的な要因で続けられないことが今後もあると思います。

初志貫徹で一つの剣を磨く事は素晴らしい事ですが、私の場合は失敗や不慣れな場所で得るものの方が大きいと考えています。

Serendipityという英語をご存知でしょうか。「思わぬものを偶然に発見する能力」と意味の言葉です。

これからのキャリアを風まかせで選ぶというわけではありません。どんな場所に行っても学ぶ事や得る物が必ずあると思えるから、未知なる場所にいく選択が出来ると思うのです。

私には夢があります。おそらくその夢の実現に続く道もまっすぐではないのでしょう。

でも、回りまわって一つの絵を完成させることができると信じています。
もっと遠い点へ、もっと違う色の点へ行って、その一つ一つを大事にしていくようにキャリアを作っていきたいと思います。

#わたしのキャリア


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