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人口1万人の町から、2050年のミライを描く—ミライ構想カレッジ in 小布施—

少子高齢化、都市一極集中と地方の過疎化、経済格差の拡大、気候変動に伴う災害の増加・・・。

世界的に見ても「課題先進国」と言われる日本の中で、私たちはどのように生きていけば良いのだろう。

悲観的な未来予測はあふれているけれど、いま真に必要なこと。それは、私達がほんとうに欲しいミライを具体的に構想し、カタチにすることではないだろうか。


「ミライ構想カレッジ in 小布施」とは?

住民参加型のまちづくりで知られる人口1万人のまち・長野県小布施町には、長年にわたって住民一人ひとりの欲しいミライを自分たちの手で形にしてきたまちづくりの歴史があります。

そんな小布施町をフィールドとし、東京大学とNTT東日本、そして次世代の人材とともに来るべき2050年の日本社会のミライを構想・創造していく「ミライ構想カレッジ in 小布施」を開校します。


カレッジでの取り組み

「ミライ構想カレッジ in 小布施」では、

・ミライを構想していく上でのインスピレーションを得る、多種多様な専門家・実践者による「レクチャー」

・町をフィールドに自ら問いを立て、ミライに向けた仮説を考え実験する「ラボ」

・カレッジ全体で創発された知見やビジョンを統合し、私たちが欲しい2050年をグランドデザインとしてまとめていく「カンファレンス」

の3つの要素から成り立っています。

この3つの要素を行ったり来たりしながら、2024年10月~2025年2月の1.5年をかけて、実装に取り組んでいきます。


登壇者の一部をご紹介!

ここで!「ミライ構想カレッジ in 小布施」にご登壇していただくゲスト講師を一部ご紹介します!
「社会的共通資本」を伝える活動を展開されている占部まりさん、近著「インフォーマル・パブリック・ライフ」が話題の飯田美樹さんです!

Session1では、お二人によるレクチャーとトークセッション、まちあるきを通じて、「社会的共通資本」や「インフォーマル・パブリック・ライフ」の観点から、豊かな地域社会のあり方を考察します。

▼占部まり
宇沢国際学館代表取締役 日本メメント・モリ協会代表理事 1965年シカゴにて宇沢弘文の長女として生まれる。1990年東京慈恵会医科大学卒業。1992~94年メイヨークリニックーポストドクトラルリサーチフェロー。現在は地域医療に従事するかたわら宇沢弘文の理論をより多くの人に伝えるために活動をしている。宇沢国際学館代表取締役、日本メメント・モリ協会代表理事、日本医師会国際保健検討委員。JMA-WMA Junior Doctors Network アドバイザー。


▼飯田美樹
リュミエール代表 カフェ文化、パブリック・ライフ研究家学生時代に環境問題に興味を持ち、社会はどうしたら変えられるかに関心を抱く。交換留学でパリ政治学院に行き、世界のエリートたちとの圧倒的な差を感じ、避難所としてのカフェに通う。その頃、パリのカフェは社会変革の発端の場であったと知り、研究開始。帰国後、大学院で研究をすすめ『カフェから時代は創られる』を出版。その後、郊外のニュータウンでの孤独な子育て経験から、インフォーマル・パブリック・ライフの重要性に気づき、研究開始。現在は「カフェ的サードプレイス」「世界レベルの語学・教養」「もっと気軽に本物を」の3つのコンセプトで活動中。

興味のある方はぜひ、「ミライ構想カレッジ in 小布施」へ

人口1万人の町から、2050年のミライを描く、「ミライ構想カレッジ in 小布施」。

もっと詳しく知りたい方は、9月24日(火)に説明会を兼ねてオンラインイベントを開催致しますので、是非ご参加下さい。
※説明会への参加をご希望の方は、こちらのリンクからお申込みいただけます。(https://miraicollegeonline.peatix.com/

また、プログラムの詳細については、「ミライ構想カレッジ in 小布施」HPhttps://mirai-college-obuse.com/)や、公式SNS(Instagram、Facebook)をご覧下さい。

プログラムへの参加をご希望の方は、9月29日(日)が受付締切となっておりますので、それまでにHPよりエントリーシートをご記入ください。

これからのミライをつくる、次世代の皆様の「ミライ構想カレッジ in 小布施」へのご参加を、心よりお待ちしております。

#社会起業家 #社会課題解決#まちづくり#地方創生#ソーシャルイノベーション#新規事業開発#小布施町#ミライ構想カレッジ




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