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病院看護師 退職手続きまとめ

こんにちは、みかちです。

今アウトプットは練っているところなので、
少し箸休めさせてください。笑

もともと書いていたブログからの転載です。
ブログ用なのでテンション高めで恥ずかしい…笑
この記事は、後輩からリクエストいただいて書いたものなので、noteにも載せておきます。

※以下、過去のブログから転載しています。


こんばんは、みかちです。
前々から書こうと思っていたのですが、退職・転職ってなかなか手続き関係が多くて大変なんですよね。
そして検索すれば出てくるけど、あんまりまとまってない。尚且つ、看護師に特化したものがまとまってない。。。 

ということで書きます!

 

退職の申し出

まずはこれをしないと始まりません。
病院・会社・事業所等々場所によっていつまでに申し出なければいけないか違うと思います。
私の元職場では年度末に退職するにはその年度の8月までには言わなきゃいけなかったので、ここの段取りはきちんとしましょう。

 

 

社会保険(主に健康保険)の手続き

これもよくわかんない方多いと思いますが、簡単に言うと退職後の健康保険証が変わる話です。
これ、きちんと手続きしないと病院で医療費全額自己負担になっちゃうのでちゃんとやりましょう笑
これは転職する場合(3月末に退職して4月にすぐ入職する)は簡単です。
元の職場で一筆、新しい職場で一筆書けば手続きOKとなります。

退職する場合は3つの手段があります。
①健康保険の任意継続被保険者になる
②国民健康保険に加入する
③家族の被扶養者になる


ではひとつずつ説明していきます。 

①健康保険の任意継続被保険者になる
これは職場からもお知らせが来ます。
条件を満たしていれば、最長2年間は元々の職場の健康保険が適用されるものです。 

〈条件〉
*健康保険の被保険者期間が継続して2ヵ月以上(≒入職して2ヵ月以上)
*退職日の翌日から20日以内に申請する
(⚠️ここは職場によって締め切りが違うかもしれません)
保険料は全額自己負担となります。
 もし、3月末に退職し、新しい職場に5月に入職するといった場合もこちらの手続きをしておくことをおすすめします。

任意継続保険をやめます、という手続きは元の職場にしなくてはならないので、退職時しっかり事務の人に確認しておきましょう! 

②国民健康保険に加入する
これは、退職後自営業やフリーランスになりたい人、または扶養に入れないor入らない人向けです。
特に条件はなく、市役所や区役所の窓口に行けば手続きができます。

ただし、退職後にやむを得ず病院にかかり、健康保険の適用なく医療費全額負担した場合(私です)、退職日から14日以内に手続きをしないと、医療費戻ってきません!(退職日から14日目に慌てて手続しに行きました)受診の予定がない方はゆっくり手続きしても問題ありません!通院されてる方などは注意が必要です! 

保険料は全額自己負担です。
保険料は前年の所得で計算されるので、上記の任意継続とどっちがお得か知りたければ、役所の人に聞くのが一番かと思います。 

ただし、国民健康保険は出産手当金*と傷病手当金*の給付がありませんので注意が必要です⚠️
*出産手当金…出産のために仕事を休んで給料がもらえない時、出産前後の休んだ日数分支給されるお金
*傷病手当金…病気やケガで3日以上連続で仕事を休んで給料がもらえない時、最長1年半支給されるお金 

また、確定申告等をしていれば、前年より所得が下がった場合保険料の免除や減額を受けられる場合があります。(私今、免除されてます)

③家族の被扶養者になる
多分退職後一番楽なのはこれです。
実家暮らしの方は親の扶養に、既婚の方は配偶者の扶養に、一人暮らしであっても、親から生活費の援助があれば生計をともにしていると言えるので、親の扶養に入ることができます。

また、扶養に入ると親や配偶者の方の税金が免除される扶養控除も適用されるので結構お得です!
ただし、退職後アルバイトをする場合は年収103万円以下にしなければいけません⚠️(配偶者特別控除を受ける場合はまた違います)
ご自分の生活スタイルにあったものを選ぶことをおすすめします!  

 

 年金について

これは私もうっかりしていて退職後4カ月経ってから手続きしました苦笑

上記の社会保険に影響されるので、任意継続被保険者になった方と家族の被扶養者になった方は特に手続き不要です!

国民健康保険に加入された方は、ちょっと手続きが必要です。
みんなの介護より画像を拝借(めっちゃわかりやすいサイト)

今まで会社等に勤められていた方は真ん中の第2号被保険者なので、国民年金も厚生年金も勤め先が給料から天引きしてまとめて納めてくれていました。 国民健康保険に加入された方は、左側の第1号被保険者になります。
つまり、年金を自分で納めなくてはなりません!

国民健康保険に加入する手続きと一緒にしてしまうのが楽とは思いますが、忘れてても優しいお手紙が届くのでそれからでも大丈夫です笑 
またこちらも、退職して所得が低くなり納付が難しいとなれば、免除や減額の申請も可能です!役所の方に聞いてみましょう♪ 


失業手当(雇用保険)の手続き

退職されて、一旦休みたい方にとって大事なのがこれです。
基本正社員として働いている方は、雇用保険に入っています。
給与明細にも必ず書いてあると思うので見てみましょう。

 まず、受給条件は離職前2年間に被保険者期間が通算12カ月以上あることです。つまり、新人さんでも1年きっちり勤めればもらえます。
こちらは役所ではなく、各地のハローワークでの手続きとなります。
これに必須となるのが、元の職場からもらう離職票です。
私は元の職場の事務の人から「すぐ就職されるなら不要ですよね?」とか言われちゃったので、「はい!」と元気よく返事して、その後コロナのせいで大変面倒なことになるのですが、とりあえず発行してもらっちゃうと楽だと思います。
受給中は、雇用保険に入らなければアルバイト可能です。(雇用保険適用かどうかはバイト先の偉い人に聞けばわかります)
アルバイトした日数は必ず申告しなくてはいけないので満額もらうことはできませんが、それでも自分が払い込んだ保険料なので、少しでも戻したい人は申請してみましょう!
詳しいことはこちらから⇒www.hellowork.mhlw.go.jp

 

看護協会の退会手続き

なんか看護師さんから一番聞きたいと言われたのがここなんですけど、上のどれよりも手続きは簡単です笑 

看護協会 ○○(所在地) 退会 

で検索するとページに飛ぶので、用紙を印刷、記入、郵送で完了です。
たしか年度末で退会するにはクリスマスあたりまでに郵送が必要だったはずです。師長さんが退会締め切り知ってる場合があるので、締め切りまでに出しましょう!
年間1~2万円払って、看護協会の恩恵をフル活用できるならいいんですけど、私は無理だったので退会しました…笑


いかがでしたでしょうか?私の知り得る知識はざっと紹介しましたが、これどうなってるんですかー?とか質問があれば気軽にコメントいただければと思います!

 


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