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映画『Fukushima 50』がシンガポールで上映中

こんにちは、MK妻です。


シンガポールの映画館で、時々日本の映画も上映されていると聞いて、調べてみたところ、『Fukushima 50』が上映されていることを知りました。(日本では2020年3月に公開)

東日本大震災で起こった世界最悪レベルの原発事故。原作は、門田隆将さんのノンフィクション『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』。事故の対応をした約50名の作業員達のお話だそうです。

シンガポールの映画ランキングを見ると、『Fukushima 50』は現在6位。7月下旬頃に公開された当初のランキングは2位と、関心の高さが伺えます。


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話は少し逸れますが、私は、2016年にNHKで放送された「原発メルトダウン 危機の88時間」を見ていました。こちらの番組は、関係者500人への取材を基に、福島第一原子力発電で起こったことをドラマ仕立てにして、全貌の解明に迫っていました。

これを見た時、核エネルギーの怖さを初めて実感しました。東日本の多くの地域で人が住めなくなる可能性があったこと。2011年当時見ていたニュース映像では分かりませんでした。

原子力発電所の内部にいた方達はその恐ろしさを誰よりも分かっていただろうに、そこに留まり、対応をされたのかと思うと、言葉では表せない気持ちになります。

また、避難指示区域に指定され、突然故郷を奪われた方々は、どれだけ苦しい思いをしているのか。色々考えさせられました。


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『Fukushima 50』も観たいのですが、今家がバタバタしているので、少し難しいかもしれません。
その代わり、原作の「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」がKindleで読めるようなので、落ち着いたら読んでみようと思っています。


ここまで読んで頂き、ありがとうございました😊




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