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看取りボランティア🌷


こんにちは!

今回はご報告とご紹介の記事です💡

まずは、、、
今までこちらのnoteでも里親募集のお知らせをしてたロングコートチワワのちこちゃん。

可愛い女の子🩷



人見知りが強く譲渡会への参加が大変でしたが、トレーニングしながら一生懸命頑張っていました💪

しかし先日、
腫瘍の疑い、体調不良、咳が止まらない等…
年齢(13歳)を考慮して里親募集を中止することになりました。

本当はずっとのお家を見つけてあげたかったので申し訳ない気持ちと悲しさがありますが、

看取りボランティアとして我が家で
ちこちゃんと一緒に過ごすことを決めました。

残された時間が穏やかで楽しかったと思ってもらえるように全力を尽くそうと思います。


それに伴って、
①看取りボランティアという存在について
②いま思うこと

この2本立てで今回は書いてみます✍️

ぜひ沢山の方に知って頂き、

『いま出来そうだから手伝ってみようかな…!』

そう思って下さる方がいらした時に、
届いたらいいなと思います😌

では今回もぜひ最後まで読んでみて頂けたら嬉しいです✨


✅看取りボランティアとは?



さて、今回私がはじめることになった

"看取りボランティア"

どんなことをするのか簡単にご説明します💬

保護されている子たちが病気になったり、高齢になりこれ以上新しい家族を見つけることが困難な時…
自宅にお迎えして最期まで一緒に過ごすボランティア

団体さんによって細かい定義は違うと思いますが
大まかには同じかなと思います。

譲渡会への参加は、
動物にとって負担になる場合が多いです。

見ず知らずの人たちにジロジロと見られ、

人の出入りも多く、

それが何時間も続く。。

私たちに置き換えて考えてみても、
嫌だなと感じる方いらっしゃると思います💦

なのでハイシニア(高齢)になったり、
病気が見つかりもう治らない場合など…


団体さんやボランティアさんの判断で
里親募集を中止して、

静かに穏やかに過ごすことを優先することになった時にお世話にするのが看取りボランティアです👨🏻👩🏻

やることとしては、

最期の時まで一緒に過ごすこと。

今回ちこちゃんの場合は、
施設ではなく我が家で一緒に過ごします。

緩和ケアを中心として1日でも苦しくない日々が続くように薬を飲みながらケアしていくことに決まりました💊

酸素ルームをレンタルしてみました!
呼吸が楽になったようでぐっすり寝てくれます☺️


このボランティアは、
特別な資格が必要なわけではなく、
基本的には飼育経験のある方であればできることが多いです。
(基準は団体さんによります)

ただ、通院・薬代がかかったり、看病したり。

ある程度時間に余裕がないと、
難しいかもしれません🕰️💦

預かりボランティアは元気なわんちゃんなことが多いですが、看取りボランティアは体調が悪い場合も多いです🙂

お仕事やご家庭の状況など…
色んなことがあると思うの誰でも今すぐ!
というわけにはいかない
と思いますが、

もしまだこのボランティアをご存知なくて、
『今ならできるかも』
と思ってくださる方がいらしたらご協力頂けると嬉しいです✨

保護されたあと譲渡会など大変ななか頑張ってきた犬猫ちゃん達が、
最後は『楽しかった』と思ってもらえるように一緒に過ごすボランティア。

可愛い笑顔が見られると
やっぱり嬉しいですね🩷🩷🩷


もし気になってくださった方は、
募集している団体さんを検索してみて頂けたら嬉しいです☺️

✅いま思うこと



今回はじめて看取りボランティアをすることになり、

形としては私が里親になったのと似ていますが経緯はちょっと違います🙇‍♀️

色んな考えがあると思いますが、
看取りボランティアをするというのは最終手段だということで団体さんと話し合いを重ねました。

一緒に過ごせるのは嬉しいけど、
その子だけを可愛がってくれる飼い主さんがいるずっとのお家を見つけてあげることが1番の幸せだと思うからです💦

できる限り、
里親さんを見つけてあげたいという思いでやってきたので。。

この決断は『新しい家族を見つけてあげられなかった』という悲しくて悔しいものでした😔

預かりボランティアをしてたパンタロンくん
里親さんが決まった時には本当に嬉しかったです🥹


でも里親さんを見つけてあげられなかった部分だけでなく、

もうちょっと掘り下げて考えてみようと思います💭


看取りボランティアのもとへ行くことも…

譲渡会に参加することも…

そもそも保護されることも…

結局は途中で手放す人たちがいたから、
行き場のない子たちが出てきてしまうんですよね😔

全部、私たち人の問題だと思うんです😢

動物(ペット)を飼うというのは、
最期の時を見送ることが飼い主さんの責任。

今回のちこちゃん件を、

『今が幸せでよかった』だけで終わらせたくないというのが正直な気持ちです🙇‍♀️

看取りボランティアも保護活動も。

途中で飼い主さんがいなくならなければ、
一般家庭からの保護というのは必要のないものになれると思います。

飼い主になった方が途中で手放さなくて済むように、どうしたらいいのか発信することをこれからも頑張りたいです❤️‍🔥

そして…
最後にお伝えしたいこと。


動物が苦手な方はペットを飼わないので、
手放すことにはなりません。

途中で手放すのは、
基本的に動物好きで飼いはじめた方だということ😔

ちこちゃんの飼い主さんは高齢で亡くなってしまい、
3匹取り残されていてみんな保護されました。。
仕方なかった…ではなく、、
飼う前に年齢を考えたり、ご家族で引き取ることを
決めておけたら保護は防げたのかなって💭


自分には関係ないと思わずに、

私を含めて"飼う"という選択肢をした方は、
誰でも途中で手放す選択をしてしまう可能性があることを考えてみて頂けたら嬉しいです💡

自分の身に何かあった時のために、
今からでもできることが色々あるのでこの機会にぜひご家族で考えてみてください😊🏠

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました😊

今回のテーマの

『看取りボランティア』

全国に募集している団体さんがいらっしゃるので、もしできそうだなと思ってくださった方は検索してみてください✍️

優しい輪が広がりますように…!!


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