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【book】ハリー・ポッター シリーズ

ここ2年くらいかけてずっとハリー・ポッターシリーズを読み続けていた。
数年前は疲れ切っていたのか仕事以外で長い文章を読むことができていなかった時期もあった。
ただ未だ猛威を振るう感染症の影響もあり、いわゆる「おうち時間」が増えたので、ここで腰を据えて長編作を読みたい!という気持ちが蘇ってきていた。
そこで思いついたのがハリー・ポッター。

映画版は全て見たのだけど、小説自体は小学生の時に『謎のプリンス』の途中まで読んでそこで記憶が止まって。おそらく挫折したのではないか?
ファンタジー好きの私にしては意外だなと未だに思う。

ハリー・ポッターシリーズについて私なりにまとめたあらすじと感想をぜひご覧あれ。


●あらすじ●
孤児の少年ハリー・ポッターは10歳になる時にホグワーツ魔法魔術学校への入学許可の手紙を受け取る。ホグワーツに入学したハリー・ポッターは魔法や仲間の素晴らしさと自身の運命について学んでいく。

●感想●
映画と随分印象が違うところがある。
映画を観ただけのときはハリーこそ真のグリフィンドール生だと思っていたけれど、真のグリフィンドール生はネビルの方だと。
そういえばネビルはここぞというところで勇敢な面があったし、時に無謀なことも進めていく面があったような。それに、ハリーは組み分けの時に組み分け帽子からスリザリンをお勧めされていたな。
もしハリーがスリザリンを選んでいたら、最初に友達になったのがロンじゃなかったら、きっと全く違う運命を辿っていたのだろうな。

それからダンブルドア校長もかなり印象が変わった。
なんだか温和な皆を導く長老だと思っていたけれど、自分のやりたいことをやってしまうような衝動に身をまかせちゃうタイプかも。そりゃ本人判断で魔法大臣の職はお断りするなあ。

●ハリーポッター シリーズの好きなところ●
聖人君子が出てこない。
みんな本当に実在しそう。そこが良い。ファンタジーなのに親しみやすい。完璧な人がいないから、みんながちゃんと努力して、ちょっとミスしたりしながらあの世界を過ごしているから私もあの世界に行きたくなる。
登場人物達は心の中で生き続けるのだろう。

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