心身の不調は首凝りが原因かも?!

慢性的に首凝り肩こりに悩まされている。そのせいで、頭痛も起こっているみたいで、なかなかつらい。マッサージに行ったこともあるけど、次の日以降、揉み返しでなにもできなくなるっていうことがあったので、それ以来、全身マッサージ系は行っていない。足つぼマッサージはたまに行く。痛気持ちいいので好き。

スマホやパソコンを触る機会が増えていきている。今まで以上に首への負担がかかっているのではないかと心配になってきたので、解消法も含めて調べてみた。

まずはじめに出てきたのが、首にかかる負荷について。

首にかかる負荷

何もしていない状態で(まっすぐ正面を見ているだけで)、5キロ前後の負荷がかかっていることに驚いた。負荷のかかり具合をさらに見ていくと、普段、少し下向きで生活をしているので、常に20キロ前後の負荷が首にかかっていることになる。とんでもない状態で生活をしていることを知ってかなりショック。。。

首凝りの原因は、この首への負担によるもので、いわゆる「スマホ首」とも呼ばれている。首への負荷がかかることで、血流が悪くなってコリが生じるわけだが、このコリが悪化することによって、首に通っている神経系に影響が出てきて、頭痛やめまいなどの不調を招くことになる。

ちなみに、「首凝り」と「肩こり」は違うものとして考える必要があり、肩はいくら凝っても神経の異常を起こすことがない。神経の異常を起こすのは首凝りが原因である。

首凝りによる心身の不調として挙げられるのが、

頭痛、めまい、血圧の不安定、風邪をひきやすくなる、のぼせやイライラ、慢性疲労、うつ病、慢性疲労、目が見えにくい、ドライマウス、一つのことに集中できない、多汗、不眠、便秘や下痢、手足が冷たくなる、認知症のような物忘れ、微熱など...

首凝りが原因で、心身ともに非常に多岐にわたる症状が起こる。

また重症化すると、うつ症状から自殺を考えることもある。首凝りによるうつの症状は、精神疾患のうつとは違う病気になる。首凝りによるうつは、首の治療をすることでほぼ完治するというデータもある。

では、首凝りを予防するにはどうしたらいいのか?

うつむく姿勢をとらないことが一番ではあるが、仕事などでそういうわけにもいかないのが現実であろう。そこでやりたいのが、首をもまずに首の筋肉をゆるめる「ネックリラクゼーション」という体操。

ネックリラクゼーション

①イスに深く腰掛け、背中を背もたれにつけたまま、首の後ろで両手の指を組む。

②頭を両手で支えながら、ゆっくり後ろに倒して30秒静止する。

【ポイント】としては、筋肉をゆるめる体操なので、首の力を抜き、ゆっくり息を吸い、ゆっくり吐くこと。これを可能であれば15分~30分おきにやるのが効果的である。

また、ネックリラクゼーション以外の予防策としては、

首を冷やさないこと。首を温めると血流が良くなって、筋肉がゆるみ、副交感神経が活性化され、リラックスすることができる。

残暑の厳しい今の時期は、冷房の効いた室内にいることもあると思うので、首元を冷やさないためにも、タオルやスカーフを巻いて、冷気から首を守ることも大切になる。

首の筋肉は非常にデリケートで、首凝りがつらいとついつい手で強くもんでしまいがちだが、筋肉を傷つける恐れがあるため、”もまずにゆるめる”ことを意識したほうがいい。

首凝りは重症化すると治療が必要になるため、そうなる前に普段から首を休ませることにも心掛けながら、下を向かずに、上を向いて生活していきたいところではある。

首凝りに悩んでいる人はぜひ試してみてください!!!


【お薬服用メモ】10日目。タイに行く夢を見た。ファイナルファンタジーみたいな世界が広がっていて、起きてからよく考えたら全然タイじゃない!って思った。日中は相変わらず眠気との戦い。夕方4時から5時頃が一番眠気がつよくて困っている。夜は、薬のおかげで寝れるのは寝れる。あと数日で病院だけど、薬どうなるのかなぁ。精神的にはやる気はだいたいあるからいいんだけど。

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