生活音の中で編み物
前回の投稿で始めたばかりのリブクロッシェの編地。
今現在16段目になりました。
模様的には縦方向が好みなので、この向きで撮影していますが、往復編みなので進行方向の向きで写真を撮るとこうなります。
セーターとか帽子とか編むとややこしくなっちゃいそうですね。
とりあえず今16段目。1/4越しました。
今日はなんとなくテレビも付けずに、生活音のみで編み物をしております。
朝から晩まで回っている換気扇の音。
1時間に数台、家の前を通る車の音。
ご近所さんが布団を叩いて響いてる音。
鳥の鳴き声。
遠くで鳴るクラクションの音。
少ないようで数えるとキリがないような生活音だけが今日は心地よく感じます。
編み物を特別楽しいなと感じた事、実はまだありません。
ただ皆様がスマホをいじってスキを押すのと同じ感覚で、1つ1つ編み目を拾っているだけなのです。
日課でもなく、義務でもなく、ノルマでもなく、今noteを開いたからそうしているのと同じです。
今針と糸を持ったから編んでいるだけ。
最初だけです。
何作ろう。これにしよう。じゃあこの糸と針を使おう。
なんてあれこれ選ぶのは最初だけ。
針と糸と何を作るか決まったらあとは気の赴くままに。
それが私にとっての編み物です。
深く考えすぎず、ノルマもなく日課でもなく、人生の一欠片です。