20220128：爺グロリアスの回：界狭間の防疫
マリエラセス暦3897年1月25日緑曜日、
C'mon諭の皆が居る世界はグレゴリオ暦2022年1月28日金曜日。
「抜かりなく頼りがいのあるかけがえのない友、刀畿へ
善人認定ありがとう。
何も考えずひたすら利己的に振る舞っていたが
確かに他者に不利益を及ぼすような真似は
意図してはしなかった。
だがしかし、
今更ながら、
私は無知ゆえの過ちをおかさなかったか、
無意識の内に他者へ不利益を及ぼさなかったか、
思い返してみた所で、
植物には病害虫が付き物だという事を
完全に失念していた事に気付いて怖くなり、
さっき慌てて調べたよ。
界狭間は防疫能力を有しているのだってな。
助かったよ。
今は意地悪な界狭間だが、
私の我儘を見事にサポートしてくれていたのだ。
法律家や警察関係職の私の行為への見解が甘い筈だ。
感無量だ。
安心した所で、
界狭間越え関係の法律家の参考書に載ってるという
私以外の十数名はどういう者達だった？
良識ある商人以外だと学者が多そうに思うが。
年々好奇心が旺盛になっている気がする爺グロリアスより」
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