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朝作ったものがうまく行った日はその日1日がうまくいく日です。 目玉焼きとかコーヒーとか…

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朝作ったものがうまく行った日はその日1日がうまくいく日です。 目玉焼きとかコーヒーとか。 ちな、目玉焼き失敗した日はスクランブルエッグです

最近の記事

ハタチ ラスト

ふっ、と燃え尽きる瞬間がある。 必死に目標に向かって無我夢中に疾走していると、見えていたはずのゴールの赤い旗が深い霧で見えなくなってしまっている。何を目指して、なにを得るために、こんな道をきたのだろうかと後ろを振り返ると、もう戻る道はない。 立ち止まった時に、何がやりたくて積み上げてきた21年間なんだろうと悲しくなる。仕方がないから前に進むしかないなと思って前を向くと、霧は晴れているけど、赤い旗は見えないくらい遥か先に立っている。もう手が、足が、届く気がしない。 19歳の時

    • こと。

      人の声を聞かないと、涙が出ない。 夏に書いたシナリオの内容は、冬。 全ての記憶を瞬間を焼き付けたいと思って動画を回しシャッターを切る。だけど、人間は忘れた方がいいことや放りさった方が良いことの方が多いのかもしれない。さっきゴキブリがでた。 坂本裕二は答えのないものの言語化が上手い。答えを出す作品は苦手なのかも。自分の人生で起きた全てのことには白黒つけたいくせに、作品や価値観に白黒付けられるのは嫌。 「関心領域」、他人の生活に興味のない人間はきっと鑑賞中に寝る。寝ない人間は偽善

      • 映画「オッペンハイマー」

        今回は、ただの感想です。ネタバレ含みます。 書きたいこと結構あったので、Filmarksと Twitterに書いたことをここに残してみる。 ノーラン作品が本当に好きで、絶対に映画館に行かないとって思っていたので満足!ただ音もすごい映画なのでドルビーでも見たい!! まず、全編からノーランの歴史愛をヒシヒシと感じた。兎に角、温かい。 日本人のレビューでよく、被爆者はこんなものじゃないっていうものを見るのだけど、出てくる被爆者は"オッペンハイマーの想像"として出てくるもので

        • 映画「ジョーカー」

          やっぱり、寝られないのでノートを書く。(4:24) ずっと敬遠してたジョーカー(怖かった)をこの歳にしてやっとみた。 お父さんが好きで、小さい頃にリビング覗くと流れてて怖くて仕方なかった~(DVDもある)(ダークナイト) 実際、そんなに怖いシーンなかったです。 一般的な感想には、「あんな環境だったら仕方ない」「可哀想」がとても多くて、確かにそうなのだけど。 この映画を見ながら思い出したのがピクサーの「ソウルフル・ワールド」 この映画は、人生、うまく行ってなかった主人

        ハタチ ラスト

          19歳

          毎日、明日死ぬかなーとか、地球爆発しないかなーとか思いながら過ごしているのに、知らないうちに10月が始まって終わっていた。あっという間。気づけば11月。もう20年間も生きていることになるらしい。果たして後4日、生きていることができるのか? TikTokを見ていたら、芦田愛菜ちゃんが6歳の頃の撮影エピソードを語っている動画が回ってきたのだが、思い返しても私に6歳の頃の記憶なんて、ない。 覚えている限りで19年間を振り返る。 小さい頃、母の実家(高崎)に行くのが毎年楽しみだっ

          mine

          夜の波の音が心地よくて。

          ¥50,000

          mine

          ¥50,000

          怪物と多様性について。

          1.怪物 怪物を見た。 妙にスッキリしたスッキリしない感。を感じた。 おそらくスッキリしたのは、ラストシーンの画によるもの。スッキリしなさは全体的なストーリーについて。 テーマは「それぞれの視点」なことは明確であるが、「子供と大人の見ている世界の差」にもあったのではないかなー、と感じた。ただ、そもそも大人が子供を描くことの難しさいかに……。 今年で20になる私、記憶が曖昧ながらも約10年前の小学生を思いながら鑑賞した。 (これは私的な推測に過ぎないが、子供を神聖なものと

          怪物と多様性について。