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5/11『プロフェッショナル』

今日は珍しく実家からこのnoteを書いています💡
実家と言っても車で十数分の所にある場所なので、遠くはありません😌

昨日は親父が以前から要望していた事もあり、親父と兄と僕の三人で飲みました🍺
母が亡くなって以来、ずっと一人暮らしの親父ですから、たまにはこうした家族水入らずの時間が親父にとっては嬉しい時間なんだと思います😌

親父も今年で82歳と随分歳を取りました💡
別にベラベラ喋る訳ではなく、兄と僕の会話を横で聞いているくらいのもんですが、あと何回こういう機会があるかわかりませんが、大切にしたいなと思います😌

僕の兄は地元で居酒屋を経営しています💡
昔からヤンチャで、「高校なんか行ってたまるか!」と、中学までしか行っていない兄ですが、その懐の広さや人柄は、僕なんかでは足元にも及ばない存在です。
僕は兄を心から尊敬しています👍

そんな兄の居酒屋は、コロナの影響を受けて現在休業中です…
それでもようやく週明けから再開の目処が立った兄は、とても嬉しそうでした✨

あまりにも嬉しそうだったから、「仕事のどういう所が楽しいの?」と聞いてみました💡

兄はこう言いました。
「仕入れた素材が良いと、それをどうサバいて、どう調理して、どう盛り付けて……って考えるだけでめっちゃワクワクする!」

「その自分が手がけた料理を、客が『美味いなぁ!』と言う所を考えるのも楽しいねぇ👍結局客の『美味い』があると嬉しさは倍では効かん。二乗、三乗になるな。」

「逆に自分の目利きが悪くて、下手な素材を掴まされると心底イラついてな👊『クッソーー!!』って大声出してる時もあるんやけどな😅(笑)」

と。
「なるほど。これが仕事を『楽しむ』という事なんかな?」と思いました。
決して売上がバンバン出る店ではないし、建物も古いし、大きい店ではないけど、兄自身がワクワクして、兄自身が楽しんでやってるから、売り上げどうこうの問題じゃないんだなと思いました💡

これでは『プロ』と名乗れないんでしょうか?
僕は個人的に立派な『プロ』の形なんじゃないかと思いました✨

兄は以前こんな事も言っていました。
「一流の食材を使って、一流の食器と機材を使って、高いお金貰って美味いもんを作る事なんかより、普通の食材で、普通の機材で、普通より安くて『美味い!』って唸らせる方がよっぽど難しいし面白い。」と。

店舗をバンバン出して、売り上げをがっぽり掴む店も、それはそれでいいと思います。
プロだと思います👍

それでも僕は兄のような『プロ』の形、好きだなぁ😁✨

本当にコロナの影響で大打撃だと思いますが、いち早く兄のこだわりの1品で、人に『美味い』や『幸せ』を感じさせてあげて欲しいなと思います😊

では今日も素敵な1日になりますように😌✨

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