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ご近所の事情

こんにちは、アラカンのおかんです^^ コロナで経営していたゲストハウスのお客様がほぼゼロに😵日々悪戦苦闘しながらもほっこりしたものを書いていきたいと思っています😄

今日はご近所の事情について書いていきたいと思います。「何だかのっぴきならない話になるんですか」という声も聞こえますが、いえいえ、大丈夫です。ご安心ください。

私鉄沿線の郊外におかんの家はあります。駅からは10分ほどの距離にあり、駅までは平坦な道のりです。でもこの辺り一帯は丘陵地帯なので、坂道が多いのです。駅前は商業施設があり、にぎやかに人々が行き来しています。少し奥に入ると、静かで、典型的な郊外の住宅地になっていきます。

おかんの家族がこの街に越してきた時は、すでに家が建ち並んでいました。ですので、その前から住んでいる人は、けっこうなお年になっています。下町的な密なお付き合いは、ほとんどなく、道でお会いしても挨拶ぐらいな程度です。

隣のおばあちゃん

隣のおばあちゃんは、おかん家族が越してきた頃にはもう家が建っていました。4人家族で息子さんが2人います。一人は大阪に、もう一人は近い場所に住んでいます。おばあちゃんは一人暮らしで94歳になります。週に2回くらいは、介護ヘルパーさんが来ているようです。職業婦人として働いていただけあって、自立して生活しています。80代頃までは海外にも旅行にいき、今でも英会話を続けています。あっぱれ😄

斜め向かいのおうち

母がこのお宅の奥さんと一番仲がよかったのですが、ご主人を亡くされた後、ほどなくして長男の家の近くの介護施設に引っ越していきました。この奥さんも小学校の教諭として、ずっと働いてきました。子どもは2人で長男は千葉に住んでいて、次男は5つ先の駅付近に住んでいます。次男ご夫婦は時折、空き家になった家を見に来ていました。10年くらい空き家のままでしたが、とうとう奥さんは一度も家に帰ることなく、家は建て壊され、新しい家が建ちました。母は「さびしいね」とよく言っていました。でももう、そんなことも口にしなくなったのです😢

道路を挟んだ向かいのおうち

このお宅もおかん家族より、前に住んでいました。奥さんはいい人で、よくご主人と買い物に出かけている時に道でお会いしました。やがてご主人が亡くなると、一人暮らしになりました。おかんは時々おすそわけをしに、行っていましたが、90歳になられた頃、挨拶にいらして「もう限界なので」と老人施設に引っ越していかれました。家は空き家のままになったのでした😟

お知らせ

昨日、創作大賞2022に「オンボロ物件再生なるか」の作品を応募しました。書いている最中は応募するつもりは、なかったのですがチャレンジでエントリーしました。#創作大賞2022のタグの追加だけではだめで、投稿しなおす必要があったため、この作品はダブルで同じものがあります。しかしながら、一度読んでいただいた方から、スキの応援をいただき感謝申し上げます。

さいごまでお読みいただきありがとうございました。スキやフォローもしていただけると励みになります。それではまたね。ばいばーい😃








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