#2 思春期〜ヤンキーに憧れる
小4の頃、2コ上のセンザキくんを好きになった。
センザキくんはヤンキー兄弟の末っ子。
この頃はまだ小6なのでヤンキー要素は見られないが、中学に上がると制服から髪型からヤンキー仕様になっていく。
まだポケベルさえない時代。
センザキくんとは交換日記をしていた。
何を書いていたのか記憶は無いけれど、
『ハンギョドン』の水色の日記帳だった。
彼の部屋に行った時、こたつに一緒に入って彼のアルバムを見せてもらった。
当時は好きな人の写真をもらうのが普通だったのか、彼の写真を3枚