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休日BLOG VOL12

昨日の喧嘩を引きずったまま迎えた日曜日。
満月と生理に、圧倒的に支配されていることを重々分かっていたつもりでいたのに、抗うことが出来ず、沸点の分からない自分の中から湧き出る激流に飲み込まれたまま迎えてしまった日曜日。
この日曜日は、商店街とショッピングモールで、お互いの見たいものを見る約束だったのに、出発の1時間前まで行こうかどうか渋っていた。私が感情爆発ウィークであることと、彼も灼熱の現場仕事と残業続きで、疲労が溜まっていることとで、予定を来週に引き伸ばしてもいいのではないか?という思いもあった。

それでも、どうにか行くことになり、フェリー乗り場へ行くと、帰省客か観光客か、いつもの倍以上の人と車がいて、夏休み到来という感じがした。
島が1番賑わうのは夏で、ビーチは毎年沢山の人で賑わう(それでも、全盛期よりは全然少なくなっているのだろうけれど)。

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商店街のある駅で降りて、ステーキを食べた(私は180g、彼は300g)。
お店で食べる、鉄板でジュージュー焼かれたステーキはやっぱり美味しい。ゴロゴロ乗った大蒜とガーリックバターのソースや、卵スープにも舌鼓した。

満腹になって、商店街の路地裏を通って目的地を目指す途中、無料の本ボックスに遭遇して覗いてみると、『ノルウェイの森』が上下巻揃って入っていたので(トップ画面)、頂くことにした。休日BLOG VOL09 にも書いたが、先日、図書館で久しぶりに村上春樹を借りて、すごく昔に、映画でノルウェイの森を見た気がするが、すっかり内容を忘れてしまっているので原作が読みたいなぁとぼんやり思っていたところに、こうしてひょんな巡り合わせで出会うことができ、引き寄せている!と嬉しさが増した。見知らぬ心優しい方に感謝である。

ショッピングモールは日曜日と夏休みのダブルパンチで、県中から人が集まってきているであろうと思うほど混雑していた。島で人混みとは無縁の生活をしているので、埼玉育ちで人混み慣れしていたはずの私はどこかへ消え、どっと疲弊しそうになりながらモールを散策した。
内容は割愛するが、ここでも、彼との意思疎通の行き違いで喧嘩をしてしまう始末で、予定を来週に引き伸ばせば良かったと後悔した。

《買ったリスト》
・ミキサー    ・まな板   ・31   ・ミスド   
・細々とした日用品   

そんなこんなありながら、最終フェリーで帰宅してビーチで夕飯を済ませることになった。彼と同い年の好青年が夜の店番をしていて、お客さんも私たちだけとなり、恋愛トークや過去の面白い出来事について話をしたり、アイスをご馳走してくれたりして、彼との喧嘩の熱りも冷めていた。



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社長の奥さんに教えてもらったレシピで作ったお漬物は、お鍋で保存。茄子と胡瓜をまだまだ沢山頂く、今日この頃。

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