見出し画像

ベトナム起業日記 #5. サイゴンのコワーキングスペース

某月某日

オフィスをちゃんと賃貸契約するのもいいけど、ベトナムの物件はスケルトンの状態で引き渡されることが多く内装工事やオフィス用品を揃えたりといろいろと大変そうである。

コーワキングスペースの個室(こちらではサービスオフィスという呼び方をする)を借りて、まずはそこで始めるのも1つのオプションじゃないかとコワーキングスペースの提供しているサービスオフィスを当たってみた。

2019年に調査に言ったときにもサイゴンのコワーキングスペースを調査していたし、そのまえ2017年にサイゴンのデザイナーのCさんとワークショップをやったときもコワーキングスペースを使わせてもらっていたので、ある程度有名な所は知っていた。

今回は、それ以外にもヘクターに協力してもらったりCさんに聞いたりしてもう一度サイゴンのコワーキングスペースを調べた。

今回調べたサイゴンのコワーキングスペースは以下の通り。

Dreamplex

2017年、海外のクラウドソーシングサイトで出会ったデザイナーCさんと製品のUXをデザインするためにサイゴンに飛んで、3日間でデザインを詰めるワークショップをやった。そのとき今回一緒に創業することになったヘクターに教えてもらったのがDreamplexだ。
ヘクター自身が知っていたというより、ヘクターの上司だったTさんが当時サイゴンの有名企業家で、このコワーキングスペースでのイベントに招待されたりしている、ということで教えてもらった場所だった。
サイゴンで最も勢いがあるコワーキングスペースで、一等地にあってスペースも広い。
ただ超一等地にあるため、値段は一番高い場所でもある。


Toong


2019年にホーチミンに言ったときに初めて訪れたのがこのToongである。あまりにもおしゃれで感動してしまった場所であった。いつかここから会社を始めれたらなとそのとき妄想したことを思い出した。
Toongはサイゴンに複数コワーキングスペースがあるがそのとき訪れたのが↓



スペースの中央に熱帯植物が分だんに植えられて、日本にはない、まさに南国のコワーキングスペースと言う感じだった。

その後ハノイで、インターンシップ生の面接を行ったときもToongのハノイのスペースを使わせてもらった。その時はまだオープン前のスペースを特別に使わせてもらい、スタッフの柔軟性とホスピタリティに感動したのだった。

ただここも一等地にあり、値段は高い。Toongには6〜8名分のプライベートルームの価格を問い合せてみた。
すごくフレンドリーな返信がすぐに帰ってきたが値段はやっぱり高い。東京の一等地と同じような値段でした。。💦、
2019年に妄想した夢が崩れ去る。。。涙

CirCo


2017年に一緒にワークショップをしたデザイナーのCさんとは2019年に調査に行ったときにカフェで久しぶりに再会して近況報告をした。そのとき彼が働いている外資系のデザインスタジオが入居していたのがこのCirCoだった。ホーチミンに住む人にとってすごく通いやすい位置にあるとその時おすすめしていたのを思い出して、Google Mapでもう一度場所を確認してみると、レビューもすごくよい。ここだ!と思ったが、ヘクターからしばらくして、このコワーキングスペースはメールしても返信が来ないし、電話しても折り返すと言ったまま返信が来ないということだった。運営が変わってしまったのかな。。しばらく保留

Serepok

そのデザイナーの友達Cさんに久しぶりにメッセして、いいところない??と聞いたら、DreamplexとToong以外なら、最近できたこことかどう?と教えてもらったのがこのSerepok。
おしゃれで、場所も一等地のDistrict1のなかでもなかなかいい場所にある。
サービスオフィスの値段が1席いくら、で表示されていたけど、むむむ、やっぱりここも高いなぁ。。
問い合わせたところ法人登記の住所には使えないということで候補外となった。

Saigon Co-working

https://saigoncoworking.com/

一等地から離れたところにあるが、その分リーズナブルな値段なのがこのSaigon Co-working。
3つのロケーションがあるが、このSaigon Coworking - Phu Nhuanは、中心部からもそれほど離れてなさそうだし、候補になるかなと思った。

内装はシンプルな感じ。

Sharespace

https://sharespace.vn

ここはホームページがベトナム語だけだが、District1にあって、広くはないが値段はリーズナブルで、700ドルくらい。一番現実的な選択しかもしれないと思った。

Mindspace


おぉ、ここは、私が19歳のときにバックパックで初めてサイゴンを訪れた際に止まったバックパッカー街、ファングラーオ通りにあるではないか!
価格もリーズナブルだが提案された部屋が12平方メートルとかなり狭いのがいまいち。もっと広い部屋もあるかもしれないし、候補に入れた。


サイゴンにはいろいろなコワーキングスペースがあって、それぞれ特色があって調べていて楽しかった。
ここから我々のスタート地点が決まるのか否か。。

続く。


このブログに関する質問やiOS・Android・Webアプリの開発の相談はこちらからお願いします。↓↓↓

@mizutory
mizutori@goldrushcomputing.com


次回は↓↓↓↓↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?