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役職定年を迎えても選択の連続!

 役職定年まであと3か月弱となりました。
 自分の処遇がわかるのはあと2ヶ月弱。(予想では3月1日)
毎年、異動の時期は自分が対象なのかでドキドキしていましたが、今年は確実に対象となるとわかっているため、ワクワク8割、ドキドキ2割って感じがします。
 少なくとも会社員でいるであろう、年金受給開始(65歳)までのイメージを考えてみました。

1 子どもの頃の祖父のイメージ

  私が小学生の頃、祖父が年金暮らしをしていて、一緒に祖父の近所の釣
 堀に行ってのんびり釣りをしたり、釣り堀のお店が作るお昼ご飯を一緒に
 食べたりしていました。
  子どもながらとても楽しそうで、一生懸命働いて年金暮らしもいいなと
 思っていました。

楽しい想い出

2 恐怖の年金定期便

  一昨年に2022年6月時点での、A4サイズの年金定期便が送られてき
 ました。
  内容を確認して愕然・・・。
  こんなに働いてきて、これしかもらえないのか・・・。
  これはずっと働いて行くしかないと決意しました。
  厚生年金に加入していければ、少しでも年金が増えるのは嬉しいことで
 す。また、働くことで健康寿命が延びればさらに嬉しいです。

マ、マジか!

3 会社の人事制度(役職定年時)

  正社員か再雇用を選択できます。そのほか細かい条件がありますが、こ
 こでは省略します。
 (1) 正社員
   65歳まで働けます。退職金はまだもらえません。
 (2) 再雇用
   1年契約で65歳まで働けます。退職金をもらいます。
 (3) 副業
   最近、会社も副業を試行的に開始しました。
   出来る副業は、会社に何かしらの利益をもたらす業務のみで、申請し
  て会社の許可が必要です。
   しかし、許可されるのは本社勤務の正社員でシニア職以外なので、も
  う私の副業は許可されません。
 (4) 処遇
   給与は激減します。
    シニア4級 35.3%減
    シニア3級 47.3%減
    シニア2級 56.6%減
    シニア1級 62.4%減
    スタッフ  71.4%減 (これって、ほぼ4分の1だよね・・・)

住宅ローンが・・・

4 選択の分岐点

 (1) 現在の選択
   前回のブログで書きましたが、社会保険や税金のこともあり「正社
  員」を選択しました。
   スタッフ職以外になれるという希望的観測です。
   退職金はまだもらえないので、住宅ローンの返済が厳しいですが、貯
  金を使ってやりくりしていきます。
 (2) 第2の選択
   2024年3月にやってきます。
   シニア職になれない(=スタッフ職)場合です。
   シニアスタッフの給料なら、フォークリフトの免許を持っているた
  め、近所の倉庫で働いた方が給料は高いのが現実です。
   人生初めての就職(転職)活動をする選択がやってきます。
 (3) 第3の選択(~2027年3月)
   シニア職になれるのは最長3年と決まっています。
   毎年9月頃に来年度の処遇の確認があるので、シニア職を続けられる
  のであれば「正社員」を選択していくことになるかもしれません。
   退職金のためにもなるべく3年は働きたいが、税制改正の内容によっ
  ては、早々に「会社を辞める」という選択も発生します。
   就職(転職)をするための準備を完了しなければなりません。
 (4) 第4の選択(年金受給開始時)
   65歳になったときに勤めている会社の状況にもよりますが、年金を
  受給しながら働くことをしようと思っています。
   雇われる働き方を続けるか、個人事業主または会社にするのかという
  選択になります。
   皆さんに教えてもらいました「役職定年後は退職までの準備期間」を
  実践して、5年間をかけて楽しい未来の準備していこうと思います。

♪ どっちの道が甘いか ♪

5 まとめ

  今の会社を辞める場合、退職金の関係で時期は10月~3月にしたほう
 がお得になります。
  それに合わせて、就活(転職)の準備をする必要があります。
  就活時に少しでも有利になるかもと思い資格も取ってきました。
  この先、何があるかわかりません。ハプニングもいろいろあるでしょ
 う。国の税制とかも、サラリーマンにとって大きく不利に変わるかもしれ
 ません。
  今後、思っている選択肢以外も出るかもしれません。いや、きっとある
 でしょう。
  しっかり考えて、妻とも相談しながら選んでいきたいと思います。

6 予告

  次のブログ日記は役職定年後になりますので、状況報告をしたいと思い
 ます。

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