パンツのサイズをひとつ上げた時、またひとつ自分を受け入れられた気がした

本当はずっと前から気づいていた。
パンツがキツいってこと（下着のことね）。
サイズが合わない時に心の中で言い訳をしながら、それでもずっと同じサイズを選んできた。

容姿に関するジャッジが厳しい世界で、自分の容姿が単純比較で衰えていくことは嬉しいわけがない。
胸はなくなりパンツはきつくなる。
どんどん変化していくなあ。。

洋服に関しては、最近はカジュアルでオーバーサイズなデザインが多いから、意外に困らなかった。
元々家着はできるだけ締め付けないようにゆるめの服ばかり着ていたし、外出して誰かに会うって機会も減っていたから気づくのが遅くなってし、気づかない振りができてしまったんだな。

でも下着はゆるゆるってわけにもいかないじゃない。
ゆるゆるだと機能が果たせないからさ。

定期的に入れ替えてるんだけど、だるだるに伸びたパンツを見ると悲しさがこみ上げてくる。
こんなになるまで耐えてくれてありがとう、と感謝を示して処分。
ストックのパンツを新調すると、どうにも締め付けが気になる。

これまで考えないようにしていたのに、なぜか今回サイズを上げようって気になった。
小さいサイズを履いていると、パンツの伸びも早くなるのかなって心配もあったし。

というわけで、この度パンツのサイズがＭからＬに変更しました。
いつも買うラインのＬを買ったけど、思ったほどの違いは感じなかった。

今の自分をまたひとつ受け入れられた気がする。
変化に追いつくのに精一杯だ。