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違和感と向き合い続けた私のコロナ就活

このコロナの中、私の就活は、対面の面接は1回だけ、ほとんど家の中のみで完結させました。そんなコロナ就活で感じたこと学んだことを書きたいと思います。

私の就活は、

教員を目指す→違和感→教育業界を目指す→違和感→
→IT業界を目指す→違和感→エンジニアになる

このように紆余曲折しながら、常に言語化できない違和感と隣合わせでした。端から見たら「自分の思いブレブレやん!一度決めたらそれ続けろよ」って思うかもしれないけれど、その社会の訳わからん暗黙の了解で苦しんでいる若者は私を含めてたくさんいるなと思ってます。だからこそ、このnoteがそういう私を含めた若者たちの一歩踏み出す勇気になったらいいなって思ってます。よかったら読んでください。
このnoteの内容をより濃くよりリアルにお話させていただくイベントが1/21(木)19:00からあります。ぜひ覗いてみてください。
※イベントは終了いたしました。(2021年開催)


小さな違和感から始まった就活

私はもともと教員を目指していました。だから大学も教員養成のところです。しかし、大学2回生の時ぐらいから違和感を感じ始めていました。違和感というと「このまま本当に教師になってもいいのかな」という感じです。「これ嫌だな」とか「これがしたいんだ」とかはなく、特に何も考えられずに過ごしてきました。教員以外の道を選ぶとしても、そもそも教育学部なのにできる仕事ないでしょっと。何も世の中を知らなかったのでそう判断していました。でも今思うとその違和感がすごく大事でした。そのアンテナがいろんな仕事を知ろうと思ったキッカケになりましたし、結果的に教員を目指すのをやめようと決断できたんだと思います。
当時にその思いを書いたnoteがあるのでよかったら覗いてみてください。

「好きを仕事にする」を誤解するな

私はずっと「好きなこと」が「やりたいこと」だと思っていました。だから、教員を目指さないけど教育は好きでしたし、解決したい居場所づくりや成し遂げたい目標があったので教育に携われる仕事をしたいと思ってました。そんな頃にご縁ありまして教育事業をやっている会社さんにお誘いいただきました。やりたいことにマッチしていて、成し遂げたい目標を叶えるためには最高な環境でした。でも、働いているうちにまた違和感がでてきました。それは、自分の中で本当に求めていることはこれじゃないのかもしれないという漠然とした違和感でした。「好きを仕事」にしたつもりなのに何か違う気がする。そんな時に会社の代表さんから提案していただき結果的に内定を白紙にさせてもらうことにしました。その違和感に気づいていただいた代表の方には感謝でいっぱいです。

また自分の中にある違和感がなんなのか分からなくなっていた。そんな時に、ある自己理解の本に出会いました(以下にURLを添付)。その本に書いてあった以下の言葉が自分の心の中でしっくりきました。モヤモヤが一気に晴れた感じです。

Youtuberになりたいって人結構多いと思うんですけど、なりたい人の多くが「好き」1本でしか考えてないと思うし、そういう人たちはすぐ辞めちゃうんですよね。なぜかというと、人気Youtuberの多くは1本の動画をあげるために8時間近くの動画編集という地味な作業がメインしてるんですよね。そこに没頭できたり得意としていないと、どれだけ「Youtubeを発信する」ことが好きでも絶対に続かないんですよね。これってどの仕事でもいえることだと思うんですよ。(株式会社ジコリカイ代表八木仁平)

私は「教育」は好きだけど、人に教えたり伴走したりすることは没頭できなかったんです。「やりたいこと」や「好きなこと」だけに目を向けるのではなく、「没頭できること」や「得意なこと」にも目を向けることが大切なんだと知りました。ここから私がエンジニアになる道が開かれるのです。

今この瞬間から夢中になれる仕事か

結論から言います。毎日が夢中になれる仕事を選んでください。
確かに、「成し遂げたいこと」「目指す目標」のために仕事をするのはいいことです。しかし、その目標を達成するための「手段」を忘れてはいけません。旅行で考えると分かりやすいです。目的地に行くために電車で行くのか車で行くのか、果たしては徒歩で行くのか。その移動手段によって旅行の楽しさが全然違うと思います。仕事も一緒です。「目標」と「手段」を一緒にしてはいけません。目標が「業界」で手段が「業種」だと思っています。何も考えずに「総合職」や「営業職」を選ぶことは、私は大きなリスクを背負うと思っています。私はその中で「エンジニア」という手段を選びました。理由は、夢中になれることが「仕組み化」することだからです。あと、日頃から無意識的に「効率化」を考えてしまうことも理由のひとつです
。だから、私はこの仕事で「今この瞬間から夢中になれる」と確信しました。

私が伝えたいこと

ここで書いた思いは、私が「就活」という期間で挑戦しつづけたこそ得られたものです。そして、私はまだ一度も社会人として働いたことはありません。だから、仕事のことはわからないことだらけです。しかし、自分なりに予想してみて「仮説」をたてることはできると思います。私自身も「エンジニア」が夢中になれる仕事かどうかはまだ仮説段階です。もし働いてみてその仮説が間違っていたら、また仮説を立て直して実証してみればいいと考えています。その繰り返しこそが幸せに仕事をするために必要なことです。
これから就活をするみなさん。なんでもいいです。仮説をたてて行動してみてください。そしたらまた一歩前進できるはずです。

最後に、ご縁ありまして1/21(木)19:00-20:00にて「私の就活について」お話しさせていただく機会を設けていただきました。ここではESの事などよりリアルなお話をさせていただく予定です。オフラインとオンライン同時開催予定なので、お都合がつくほうでぜひ参加してみてください!
※イベントは終了いたしました。(2021年開催)

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