夜職の子に伝えたい本気でやることの大切さ
こんにちは、夜のお仕事の紹介屋さんみずしまです。
今日は本気でやることの大切さを皆さんにお話ししたいと思って、この記事を書いています。
なぜ、本気でやることが大切なのか、ぼくは今日それを肌で実感する経験があったのと、これは夜職の人にも伝えなければとも思ったのです。
ぼくは普段、新宿三丁目のボイトレに通っています。
そこの音楽発表会が今日新宿文化センターでありました。
音楽発表会というのは、そこのボイトレスクールに通っている生徒さんほぼ全員がみんなの前で歌います。
学校の発表会みたいな感じです。
そこでぼくは今日、大人になってから人前で歌うことをはじめて経験しました。
ちなみにぼくは大塚愛が大好きなので、大塚愛の羽ありたまごという、ちょっとマイナーだけどとっても素敵な曲を歌いました。
ステージに立つと、緊張はしていないはずなのに、足がブルブル震えて止まりませんでした。
とてもほんとは緊張していたのだと思います。
でも、自分のやってきたことをすべて出し切ることができたと思います。
家に帰って、今日の出来事を振り返っていて気づいたことがあります。
「なんか自分が少し変われたような気がする」
ということです。
それはきっと「本気」で歌うことができたから。
上手い下手、上手く歌えた歌えなかった。
歌詞を間違えずに歌えた、歌詞を間違えてしまった、歌詞が飛んでしまった。
そんなことよりも、本気で歌えたかどうか。
そのことの方が、歌う側にとっても、そして聴く側にとってもはるかに大切。
それを今日肌感覚で感じたのです。
それと同時に、人って本気の時間をいかに積み重ねたかどうかで、御力が増してくるのだと思います。
ちなみに、御力と書いたのには意味があり
御力・・その人自身から滲み出るものに人を惹きつける力があること
魅力・・外見や身なりが整っていて人を惹きつける力があること
こういった違いがあります。
これはぼくが教わっている武道の先生が教えてくれました。
武道の先生はよくこんなことを言ってくれます。
型を打つときも、突きをつくときも、剣の素振りをするときも、いいからこれが人生最後と思って本気でやってください。
そう教えてくれます。
これは実際なかなか難しいことです。
なぜなら、人は意識をしないと手を抜くからです。
その方が楽だから。
だけど、それだと成長しないんだなということを今日改めて感じました。
しないとまでは言わないけど、本気でやっている人に敵うことはない。
本気でやると、自分の中で何かが変わるのがわかります。
これは感覚の問題だから、言葉に表すのが難しいけど、何か自分の中でガチャっと動くものがある。
それを積み重ねていくと、人ってだんだんと御力がついてくるのだと思います。
スポーツを見たり、音楽を聴いて感動するのは、そのプレイが素晴らしいからとか、その人の歌声が素晴らしかったりするからなのもたしかにそう。
だけど、本質的にいうと、その人の本気の波動に触れたことによって心が動かされるから。
それをきっと感動と呼ぶのだと思います。
人は感動をすると、思考が変わったり、行動が変わったり、中には性格まで変わってしまう人もいる。
そしてその感動を与えてくれた人を好きになるし、尊敬するし、感謝をしたりします。
どうせなら、感動しっぱなしよりも、感動を与える人にぼくはなりたい。
だから、もっともっと本気で生きていく。
そう決意しました。
この仕事をやっていると「どうしたら稼げますか?」とか、「どうしたら本指名って返ってきますか?」とか、「どうしたら1日10万円稼げますか?」という質問をよくされる。
でも、そういうことを聞く人に限って、多分本気でその仕事をやったことがないのだと思う。
ボイトレでも、本気で練習している人は、先生に「どうしたらうまく歌えるようになりますか?」なんて質問は多分しないだろう。
だから、そういった質問が出てくる時点で、ほんとは考え方を見つめ直した方がいい。
これはぼくにも言えること。
だから、自分にも言い聞かせていることでもある。
どうしたら女の子がもっと頼ってくれるのか。
どうしたら売り上げがもっと上がるのだろう。
どうしたら問い合わせがもっと増えるのだろう。
そんなこと考えずに、夜のお仕事をやっている女の子に全力で役に立ちそうなことを考えて発信する。
自分の担当の子が何かに悩んでいないか、気にする。
悩んでいたら、全身全霊で答えにいく。
それをやり続ける。
この根本の想いが何よりも大事だと思うから。
一度きりの人生で、夜職を選んだからには、本気でやろう。
本気でやらなきゃ、ただの数字を追う時間で終わってしまう。
そんなもったいないことは、これを読んでくれている真面目なあなたにはぼくはしてほしくない。
お互い御力ある人間に成長していきましょう。
そして感動を与える側になりましょう。
ぼくはそう決めたから、あなたも決めてみませんか?
それができれば、稼ぎも自ずとついてくると思います。
ぼくはそう信じています。
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