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第1回「スケアクロウ」(1973年公開)~笑いと暴力の対比、そして友情~

作品内容の感想はこちらの音声配信にて語ってます↓↓🎬

【作品情報】
「スケアクロウ」Scarecrow(1973)
監督:ジェリー・シャッツバーグ
第26回カンヌ国際映画祭においてパルム・ドール受賞

出演者
役名:マックス・ミラン(ジーン・ハックマン)
役名:フランシス・ライオネル・“ライオン”・デルブッキ(アル・パチーノ)

【あらすじ】
2人の凸凹コンビによるロードムービー 6年の刑期を経て、刑務所から出所したてのマックスと5年間船乗りとして働いていたライオンが出合い旅をしていくロードムービー。マックスは暴力ですべてを解決するというような男。一方ライオンは笑いで解決するという男。二人の旅の目的は、洗車屋を行うという事。その前にライオンは置き去りにした妻と子供に会うという目的もある。2人でヒッチハイクや野宿をして旅をするなか、物語がすすんでいく。

【ポイント】

  1. 笑いと暴力の対比(暴力の否定)

  2. カット変わりの潔さ

  3. これぞ映画というような演出

  4. 笑わせる側の悲しさ

  5. 友情とは お互い足りないものを補う。最後までついていく。

【その他、注目ポイント】

  • マックスが、靴を枕にして寝る理由

  • マックスの厚着の効果


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