瞬発的にいいデザインが作れるようになるには

こんばんは。
こちらは制作会社デザイナーのみずが書く日報note。

仕事で自分が行ったこと、感じたこと、人から学んだことを備忘録的にまとめていくために、日々の振り返りをアウトプットしていく。


🌱🌱🌱


最近こちらnoteを書いた。


これはわたしがデザイン制作で悩んでいたとき、先輩からかけてもらった言葉をまとめたものだ。

そのときに聞いたことでもうひとつ印象的だったのは、

このサイズ、この位置がいいと導き出すのにはある程度経験が必要。経験が足りない場合は機械的に検証していくといい。そうすることで、思ってもみなかった形がいいと気づくこともある

というものだ。


デザインを作り込んでいくときは、自分の審美眼を頼りに美しい形を探っていく。カーニングやレイアウト手法などある程度知識でカバーできるものもあるが、とはいえ、きれいな形を作っていく作業には一定の経験が必要だろう。

きれいなデザインを瞬発的に作れる力は、記憶回路の強化だと思っている。

先輩のアートディレクターが瞬発的にデザインしていく裏には、上手くいかなかったり悩んだりしたことがきっといくつもあっただろう。悩んで答えを出していった無数の経験がきれいな形への記憶の経路を最短化していって、表面的には瞬発的にきれいなデザインが作れているように見えている。


制作経験の足りない若手デザイナーは、まず数と向き合ってみる。

そうしてきれいな形はどういうものか経験していって、瞬発的にデザインできるよう回路を強化していくのがいいのだろう。


定数的に数を出すことで審美眼を高め、いいデザインを早く作れるようになりたい。

それでは🌷

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