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【活きたお金の使い方~応援消費ってお金持ちだからできるんでしょ?~】

今日は日曜日なので、
経営者でもある水崎のお金に関する発信
したいと思います。

テーマは
【活きたお金の使い方~応援消費ってお金持ちだからできるんでしょ?~】
です。

みなさんは応援消費ってしたことはありますか?
ぼくは最近意識して行うようにしています。

・地元の飲食店に行く
・ちょっといいものを注文する
・「おつりはいらないぜ」とかっこつける

応援消費と聞くと自分には関係ないと思うかもしれませんが、
個人やサラリーマンの収入や報酬にも影響があることなので、
お金の知識と使い方を再度整理し、
活きたお金の使い方ができることを目指したいと思います。

1、お金の使い方は5つ

みなさんはお金の5つの使い方を知っていますか?
ぼくはこの考えを知らなかったことで、社会人1年目の時に
とっても苦労しました。
(妻とスーパーカップ1個という日もあった…)

そこから学びを深めて、
経営者としてぼくのお金の使い方を
以下の5つに分類できるようになりました。

①消費
②浪費
③投資
④投機
⑤借金

この5つです。

サクッとこの違いを解説すると

・消費:生きる上で必要なお金(電気、水道、ガスなど)
・浪費:無くてもいいもの、ぜいたく品
・投資:お金を増やす
・投機:ギャンブル
・借金:お金を借りる(いい借金と悪い借金があることは今後解説します)

ほかにもありますが、
ぼくはこの5つで自分の子どもたちには
説明します。

なぜこのような分類が必要かというと
自分が何を目的にお金を使おうとしているか分かることで、
不要なものを買わないようにしたり、
反対に必要であれば
金額に関わらず投資判断ができるためです。

ぼくは経営者として物を買ったり、
人に投資したりするときには
この軸で判断をするようにしています。

2、お金は血液のようにめぐる

ではお金の使い方が5つに分けられたことで、
活きたお金の使い方について
話を進めていきます。

まずお金は血液や川の流れにように流れていく
「流動的なもの」であると理解すると
活きたお金の使い方に一歩近づきます。

誰かの消費は誰かの収入になる

誰かがお金を使えば、
誰かの収入になります。

例えばAさんが、
地元の飲食店で食事をすれば、
飲食店のスタッフBさんの給料になります。

飲食店のスタッフBさんが
地元のアクセサリー屋さんで素敵なアクセサリーを買えば、
地元のアクセサリー屋さんにお金が移動し、
スタッフさんの給料になります。


誰かの支出は誰かの給料になる。


お金を使わない、
お金を貯金するということは
この流れが止まります。

貯金だけしているとあなたもぼくも
結果的に貧しくなります。

貯金は悪なのか?

子どもたちにこの説明をすると
「貯金はいけないことなの?」
と質問を受けますが、
貯金は悪ではありません。

問題なのは必要以上に貯金をすることです。

例えばあなたの生活費が毎月20万円で、
1年分の貯金240万円以上持っていたら
貯金から投資へと切り替えるタイミングです。

人によって切り替えるタイミングは異なりますが、
1か月あたりの生活費×12か月分もあれば十分です。

それ以上は、
投資や応援消費などに回す方が
お金がめぐります。

貯金は悪ではなく、
それしかないのが問題です。

3、応援消費は現代のお金の使い方として最もピュア

さてようやく応援消費の話に入れます。

ぼくも応援消費についてはまだまだ勉強中なので、
現在理解できて、
実践できている部分で解説します。

応援消費とは
『誰かの応援のために上乗せで払うお金』
のことです。

海外で言うとチップですね。

お店側が飲食代2,000円なら、
接客のよかったスタッフさんに感謝の気持ちを込めて
1.5倍の3,000円を支払う。

感謝をお金に載せて支払うことを
『応援消費』
として僕は理解しています。

なぜこれが応援になるかというと
スタッフさんが
「これでいいんだ!」
「自分の接客でお店の売り上げが増えた!」

と自信につながるからです。

自信を持ったスタッフさんは
更に接客スキルを上げて、
応援をしてくれたお客さんを
もてなしてくれます。

このように
誰かの消費は誰かの給料の上位が応援消費
です。

ただ、やるのは簡単ではありません。

まずお店側に「多くもらう文化」がない。

お客さん側にも
「安くていいサービスを要求するマインド」
が染みついている。

そうなると、応援消費=お金持ちだからできること
のようなイメージがついてしまいます。

応援消費は金額ではなく、
応援したい気持ちをお金に載せることで
相手に届ける行為です。

ぼくは最もピュアで美しいお金の使い方の一つであり、
中小企業が生き残るためには応援文化を
定着させることだと思います。

ぼくも小企業の経営者なので、
多く払ってもらえる仕組みやサービスを考えて、
「あなたを応援しているよ」
と言ってもらえるように
成長しなくてはいけないと思います。

水崎の実践

最後にぼくの実践ですが、
昨晩地元の飲食店で応援消費をさせて頂きました。

応援の方法は3つ。
・ワインをいつもより1杯多く頼む
・「釣りはいらないぜ」とかっこつける
・「あなたへの応援です」とスタッフさんに伝える

人によっては重たく感じてしまうかもしれませんが、
ぼくは人を見る専門家でもあるので
「この人ならいける」
と思った人にしかやりません(笑)

金額で言うと
食事代金×1.5倍でお支払いをさせて頂きました。

感想としては
「気持ちいい・・・」そして「また行くのが楽しみ」の2つです。

やっぱり応援消費は
最高にピュアなお金の使い方であると
認識できました。

皆さんもできるところから試して、
お金を回す経験をしてみませんか?

それでは素敵な日曜日をお過ごしください。

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