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好きな事を仕事に付け加えて、得意な事を仕事にするという考え方

こんにちは。みずイロです。

SMBC日興証券株式会社のYouTubeチャンネルで公開されている「おしえて!イチロー先生!」シリーズを観たことがありますか?SMBC日興証券さんに感謝してもしきれない素敵な企画です。ぜひ観てみてください!

このシリーズの中で特にイチローの感情が溢れたシーンがあって、それを紹介しつつ、私の経験で得てきた考え方を紹介したいと思います。

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イチローのプロとしての苦労から出たコメント

中学生くらいの男の子が「お寿司が好きだから将来お寿司屋さんを開きたい」という夢をお話してくれます。

イチローはこう答えます。「お寿司が好きだったのが自分の仕事になると大変なことがほとんどで心から楽しめなくなるという現象がある

びっくりしました。イチローでさえも野球を心から楽しんでいなかったのかと。

なぜ楽しめないのか、「プロになると責任が付いて回るので(中略)基本的に失敗と常に向き合うことの時間になるのですごく大変なこと

もう一度野球選手になりたいか、と聞かれたら、はっきりとやりたいということはできない」とまで答えてくれました。

男の子に対してはかなり厳しい現実を突きつけるようなコメントですが、並々ならぬ苦労があったんだろう、とすごく心にぐっと来るコメントで、さらにイチローのことが好きになっちゃいました。

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好きなことを仕事にすると好きじゃなくなる

よく言いますよね。

「好きなことを仕事にすると好きじゃなくなっちゃう」

これってイチローのコメントのように失敗や苦労くることもあれば、内容のギャップから、続けているとだんだん好きじゃなくなっちゃうってこともあると思うんです。でも、好きなことを仕事にしたいですよね。最悪近しい仕事でも。

得意な事を仕事にするという考え方

そこで「得意な事を仕事にするという考え方」を付け加えてみると良いのではないか?と考えました。「好きなこと+得意なこと

イチローのように大きな苦労が待っているかもしれません・・・

私はこれまで2回転職していて、フリーランス期間にもさまざまなお仕事をやりましたが、大体得意じゃないことは続いていないんです。

私が苦手だったのは、eスポーツキャスターですね。もともと社交的ではないですし、おしゃべりではないのでそもそも声を出すことにエネルギーを必要としてしまいますし、頭をフル回転して話をすることなんてなかなかなかったのでとても苦労しました。結局長続きしませんでした。

実はライティングは苦手でライターをやってた時は結構苦痛で、すぐに編集企画のお仕事に移りました。(今だから言える)

逆に得意だったのは計算やスケジュール管理でロケットエンジニア時代はとても楽しく仕事ができました。ゲームイベントも得意ですね。これは慣れてる部分もあるかもしれないですが、やっぱり慎重な性格と合うのかもしれないです。

私はゲームが大好きですし、eスポーツが大好きです。苦手なeスポーツキャスターもライターも大好きなはずのeスポーツに関連した仕事なのに続けることができませんでした。

しかし、イベントなどの得意分野は仕事でたくさんやってきている今でもまだまだやりたいと感じています。

得意なことはやっていて楽しい?

得意なことってやってて楽しくないですか?これって子供の時だけですかね?

例えば、私は計算が得意だったので公文の計算シートをずーっと解いてました。得意なので作業は早くできるし、やっていて楽しい。漢字の書き取りとかは本当に嫌でしたね・・・。仕事ではCADが得意だったのでずーっとCAD室にこもって仕事するのが楽しかったのを覚えています。

ゲーマーがeスポーツ業界に挑戦するときに気を付けること

あなたがある程度ランクの高いプレイヤーだったとしたら、ゲームプレイは得意ですよね。また、マップの研究やスキルの使い方などの研究は得意だと思います。

だからといって、ゲームイベントを作るのが得意か?って言われるとそれはわかりませんよね。

まずはやってみてほしいです。

得意なのか、得意じゃないのか、の確認。

イベントならイベント会社がたまにアルバイトを募集していますし、チーム運営ならマネージャー募集をしているチームがいくつかあります。

もちろん、ゲームに限らず近しいお仕事をアルバイトやボランティアで経験できる場合があります。

れ、得意だなって感じたら、それはあなたの天職になるかもしれません。

(やってみたいという方は少しだけなら紹介できるかも)

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