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[前編]銀座三越スコーンパーティー購入品レポートと、スコーンにまつわる小話

繁忙期に片足突っ込んでいるため、さすがに行けないかなと思っていた今年の銀座三越スコーンパーティーwithTEA(以下スコパ)。
たまたま保育園の用事があり、有給休暇を取得できたため用事の前にサッと行ってきた。

エムアイカード優待日だったこともあり混雑は許容範囲内。開店からの滞在時間は1時間半もないくらいだったけど、十分満喫できたと思う。
この記事では、今回のスコパでの購入品を勝手に紹介していきたい。


①ティードロップ(熊谷)

今回は新規開拓が目的だったため、既に食べたことのあるお店はパスしようと思っていたけど、この店だけは例外。
結果、カード優待日でも40分以上は待ったので、改めて人気の程が窺えるというもの。

ティードロップのスコーンには空気の層のようなものがあって、外はさっくり、中は軽やかな味わいが特徴。
それは今回初めて購入したケーキも同様。キャロットケーキはスパイシーでクセ強めなお店もある中、こちらのケーキは重たくなくて食べやすい。何個でも食べたくなる。
毎回行列が途絶えない印象で、私のようなリピート客も多いはず。

プレーンスコーン。背景にあるダフォディルフーズのクロテッドクリームを添えて。
レモンとアールグレイのスコーン。開店1時間もせずに品薄のアナウンスが…買えたことに感謝。
かなり食べやすかったキャロットケーキ。

②リッカ(オンラインと催事のみ)

こちらのお店のスコーンのバリエーションの豊富さは随一といっても過言ではないのでは。

バタースコッチのブリュレスコーン。
ピスタチオのスコーン。

スコーンは真四角の形をしていて、ホロっとした口どけの良さが特徴。
かと言って風味がボケることはなく、個性的なフレーバーも相まって、英国の素朴な焼き菓子というよりスイーツ感覚。
スコーンはリベイクしていただくことが多い中、こちらのお店はそのまま食べるのが美味。むしろ、デコラティブな要素があるから、リベイクするとコーティングが溶けそう…。
色々なフレーバーを試してみたくなる、リピート必至のスコーンですね。

③スロープ(上井草)

日替わりで出店していたこちらのお店。
当日は買えなかったのだが、後日、オンラインで詰め合わせを購入した。
小ぶりなサイズ感のものが多い中、こちらのお店はスコーンも焼き菓子もボリュームしっかりなのにくどくない。朝ごはんにもぴったり。

具がごろっと、どっしり系のキャロットケーキ。
スコーンサンド(中身はあんことクリームチーズ)。
高さがあり、量もずっしり。
バナナプレッドも厚み十分で食べ応えあり。

小話(スコーンを一度に2こ食べられなくなった話)

私は朝食にスコーンをいただくことが多い。
ただ、昨年位からだろうか。スコーンを一度に2こ食べるとどうもお腹が苦しいのだ。

理由としては3点あると思っていて、

  • 原材料が胃もたれしやすいから(主にバター)

  • 年齢を重ねたから

  • そもそも朝という時間帯が良くないから


スコーンにおける小麦粉とバターの比率については、作る人の数だけ諸説ある。
参考までに、私がかつてベターホームの料理教室で習ったレシピは小麦粉140gに対してバター40g。

教室で作った完成品。
お菓子を自宅で手作りする心と時間の余裕が欲しい…

レタスクラブのレシピが小麦粉200gに対してバター100gで、ちょうど2:1の割合。

ホテルオークラのレシピは強力粉280gに対してバター165g。かなりバターの配合が多い。

手作りには手作りの良さがあることは言うまでもない。ただ、個人的にお店で買うのなら、やっぱりリッチなバターたっぷりめのスコーンが魅力的に映る。
何よりあの焼きたてのスコーンから漂うバターの風味…想像するだけで幸せになる。

とはいえ、これだけバターがふんだんに使われていると数字で示されると、そりゃあ胃にも来るよなあ…と思ってしまう。
そういえば、いつからかも思い出せないが、食べ放題で元を取ろうという発想もすっかりなくなった。

量より質。それで良いのだ。

いずれにせよ次の参加は夏の日本橋三越の英国展まで空いてしまうので(3月の新宿伊勢丹英国展は恐らく繁忙期で休めない)、一つずつ大切に食べていきたいと思う。

ということで、消費スピードが遅くまだ食べていないスコーンも多数あるため、スコパの購入品レポートは後編に続きます。

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