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ハードル下げまくりの、私のゆるいお弁当作りの話

過去に何度も挫折しておきながら、昨年暮れ、またお弁当生活をやってみようと決意した。
理由はいくつかある。

  • お金の節約(弁当そのものが値上げした)

  • 量が多くて食べすぎてしまう(しかも、あると食べてしまうという悲しい性…)

  • 時間の有効活用(高層階勤務ゆえ、食堂に行くにも外食するにも遠い)

とはいえ私のお弁当生活は、日記同様、続かなかったことが殆どだった。
特に復職した年は仕事と家事の両立に忙殺され、プラスアルファで自分の弁当を作るなど考えもしなかった。
復職3年目の今も多少慣れたとはいえ、ワンオペ育児は継続中で余力はさしてない。
それでも今回はようやく続けられそうな気がしている。ポイントは、継続を優先してハードルをとにかく低くしたことにある。


①詰めるおかずを考えない

私は弁当用におかずを作らない。
ご飯に前日の残り物(と、あれば作り置き常備菜)を乗せるだけだ。

親子丼(卵にはしっかり火を入れて)、梅干。
曲げわっぱは好きなブランドOURHOMEのもの。
味付卵、豚の生姜焼き、茹でブロッコリー


やることは、ご飯を炊く→曲げわっぱに入れる→前日のおかずをレンジで温める→ご飯の上に乗せる→冷ます、以上である。
明日はお弁当の日にしようと決めたら、前日の夕飯のおかずは自分の分を少なめにして、次の日のために取っておくのだ。

弁当箱について、かつては2段の弁当箱を使っていた。しかし、2段のスペースを埋められるほどおかずの品目が増やせず、弁当作りも続かなかったため、今ののっけご飯方式に落ち着いた。

②おにぎりを冷凍しておく

余裕のない時や、のっけご飯に馴染まない夕飯の日の翌日は、冷凍おにぎりでもOKとしている。

ご飯を多めに炊いた日は、おにぎりを丸めて冷凍する。
具はその時々の思いつきだが、手を加えずともそのまま具になる梅干や(実家からもらった)甘味噌が多い。ここでも、手間のかかることは出来るだけ排除する。
丸めて冷凍しておき、海苔と共に職場に持参。食べる前にレンジで温めている。

握らずにおにぎりが作れるケース。
余力があればおかずを隣に入れて持っていくこともあるが、大体は冷凍おにぎり単体で持って行き、カップスープやコンビニのサラダを足す「半」お弁当もよくやる。

③フリーズドライの味噌汁や春雨スープで一品増やす

湯を注げば食べられる汁物を数種類常にストックしている。
春雨スープや、アマノフーズのフリーズドライ味噌汁、無印良品の「食べるスープ」シリーズなど、選ぶ楽しみを持たせてお弁当持参のモチベーションにする。一品あるのだから、という安心感にもつながる。
曲げわっぱはレンジ温めができないことから、特にこの時期身体が温まる汁物があるとほっこりする。


④無理に毎日作ろうと思わない

ここでもハードルはとにかく低くする。
ガチガチに自分を縛らず、週1〜2は外食でも良い日を設定するようにしている。
ゆるくとも弁当生活を続けることが目的のため、疲れてくる週の後半は特に無理しない。

最後に〜ワンオペ育児お疲れ様な自分に捧ぐ

私の朝の過ごし方は、まさに完全ワンオペと言って良いと思う。
自分の身支度を済ませ、朝食を作る。中々起きない息子を起こしに行く。着替えや排泄を補助する。合間に皿を洗う(我が家には食洗機がない)。そして保育園に送る。

弁当はあくまで自分が食べるものであって、クオリティ云々ではなく、続けることに意味がある。
なんなら、ワンオペしながら弁当作る私って偉くないか?!
そう割り切っている。
これからも、ハードル低く、ゆるゆると弁当作りを継続していければと思う。

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