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当たり前の事をきちんとするということ

プロフェッショナル 仕事の流儀を見てからすごいなと思う人がいます。

柴田陽子さん。職業はブランドプロデューサー。
その仕事内容がとても現代の成熟社会に必要とされているというところはもちろん、彼女の一言一言にあふれる仕事への姿勢に感動しました。

勝者の思考回路というタイトルからは、どんな壮大なことが書いてあるのだろうかと思いましたが、
中に書いてあることは案外と、なんだ当たり前じゃん!というような内容が多いのです。

相手のことを本当に思いやる。いつでも最善を尽くすために本質を見抜く方法。結果にこだわるとはどういうことか。大変なことから逃げないこと。

この本を読み進めるうちに感じたことは、当たり前のことをすべて完璧にこなすのはとても難しいということです。
相手のおかれている状況を推測して思いやるなんて私もしていると思いがちですが、忙しくてメールが溜まっている時にもそれはできているのでしょうか。

当たり前のことをきちんとする。それができているからこそ成果を上げ、指名されるブランドプロデューサーなのだろうと気づきました。

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