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道草いっぱいのOxford大学院留学と凸凹キャリア

わたしは短大を出た後、自分が最も不得意とする事務作業や団体行動、日本企業独特の複雑怪奇な気遣いや忖度が求められる世界で心身を壊してしまい、退職。

社会不適合者ではないかと悩みつつ、履歴書に穴を空けてはならないと、退職と同時に専門学校へ。

その後、夜間大学に編入し、ご縁あって企業英語研修の講師の職を得ることで、先生という天職に出会う。

企業で教える中で、日本企業や学校英語教育について思うことがあり、短大の恩師に長年勧められていた大学院進学を30代で決意。

大学院は修士と博士課程で別大学を選択し、東大の恩師に勧められたOxford大学院への留学を決意。

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帰国後は、博士課程を終えて大学非常勤講師をしていたが、お世話になっている方の助言で2017年に英語教育と国際理解教育事業で起業。大学でも教えている。

最終学歴だけ見れば、すんなりエリート街道を歩んできたように思われるかもしれないが、いつも悩み深く、「普通のちゃんとした人になりたい」ーという吐きそうなくらいの不安と恐怖に怯えながら生きてきた。

心配性で考え過ぎてしまう性分は、だいぶコントロール出来るようになったものの、基本的にはいまも変わらない。

でも、振り返れば、企業英語講師の仕事や大学編入、大学院進学や留学、大学講師職や起業ーすべてはいつも導きがあって、自分で決めた事はほとんどない。

いつも友人や先生、メンターらからもたらされたご縁からはじまっていた。

出来る努力は惜しまなかったつもりだが、努力や人智などでは説明できないご縁という導きが積み重なってきた道程を振り返ってみたとき、ようやく少しずつ、人生が怖くなくなっている。

ここnoteには、社会人大学院進学や大学院留学、日本生まれ日本育ちの私が独学で学んできた英語の学習法、人付き合いに悩んできた私が救われてきたご縁や、考え方などを綴ろうと思う。

ちなみに、noteを勧めてくれたのも友人。

「怖いはgo」をやって行こうと決めた2019年の終わりに出会ったお友達。

怖いながらも一歩踏み出したら、そこには、同じように「怖いながらも一歩」踏み出した人たちとのご縁が用意されていた。

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2020年は、いかに自分をさらけ出して、怖いながらもどんどん進む年にするか。

旧正月の誓いとして、noteをはじめよう。





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英語教育や『武士道』に関する名著、特に出版年が古いものを購入し、絶版にならぬよう支えるために使わせて頂きます。そして、その内容をnote記事に反映させて、記事をお読みくださる方に還元いたします!