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【詩のようなもの】 ゴミ袋

ゴミ袋の中身見てみると思う
いつもの自分が昔の自分になっていること
好きな食べ物 よく使う消耗品
趣味のものから未来で使うはずだったもの
微々たる変化ではあるけれど
よく見ると古典の本が増えていたり
会う人が変わっていたり
夏を迎えるのが何回目なのか
分からなくなっている自分が面白いと感じ
ゴミ袋を縛り朝のゴミ出しへ