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ストレングス漂流記①:ネガティブにしか捉えられなかった初期の自分のことと、たくさんのコーチングとセミナーを受けた話。2年間、ストレングスファインダーと向き合って、自分が成長できたことを書く。

プロローグ

気が付けば、ストレングスファインダーに向き合って、もうすぐ2年が過ぎようしています。この期間で、自分としても一段落がつきました。そこで、いままでの総括という意味も込めて、2年間、ストレングスファインダーと向き合って、自分が成長できたことを書いていきます。


ストレングスファインダーを受けたころの自分

いま以上に自分に自信がありませんでした。資質のほとんどをバルコニーにしか目がいかず、なかには、なんでこの資質がトップ10に入っているのか?と、思うものもありました。

トップ10における各資質への当時の認識

1・回復志向:ネガティブにしか考えられない
2・原点思考:事例がないと動けない
3・共感性:相手の感情に引っ張られて優位に立てない
4・適応性:あるとは思えない
5・運命思考:そもそも、何が強みなのか?弱みの塊にしか見えない
6・分析思考:絶対にない
7・成長促進:いらんことして嫌われる
8・慎重さ:考えすぎるだけで動けない
9・自我:これだけは非常に自覚あり
10・ポジティブ:うっかりミスばかりする

総評

  • ビビリで確実なことにしか動けない

  • ミスも多い

  • 他人の感情に引っ張られるため、やりあいで優位を取れない

完全に回復志向のベースメントが働いていました。とにかく、ネガティブな側面にしか目がいかないのです。回復志向・1位は伊達じゃないってことです。それでも、この回復志向こそが、まさに僕らしさなんですけどね。

それと、人間関係構築系なので、影響力系の人とやりあいになると、まず敵わないというのが悩みでした。これは、いまでも尾を引いているのですが、それでも当時の考え方はヒドすぎました。マインドセットがあまりにもネガティブでお粗末だったのです。


たくさんの、コーチングとセミナー受講

そうはいっても、現状をなんとかしたいと焦っていた自分は、とにかく、多くの方のコーチングと、いろいろなセミナーを受講しました。

  • コーチングを受けた人数:8人くらい

  • セミナーの受講回数:10回くらい

がむしゃらでした。そのなかで、いろいろなコーチさんにご意見をいただいたり、セミナーでの交流を深めながら、徐々にですが自分の気持ちと考えに変化がでてきたことに気づいていきました。そうして、資質の向きあい方や、物事の捉え方が変わっていきました。特に、以下のことを意識しだしました。

・回復志向でネガティブに捉えたことを理由を考えずに手放す
・資質を「知り」「認め」「活かす」以前に「信じる」
・資質を単体だけで、完結させない
・相反する資質の場合は、良いほうで考えるようにする
・囚われすぎている弱みの克服は、そもそもしようと思わない
・そのかわり、弱みやネガティブな考え方は、対処できるように工夫をする
・自分の資質を整えるだけでなく、資質を活かせる環境も整える
・影響力系と勝負をしようと思わない
・みなさんからいただいたポジティブフィードバックは素直に受け入れる

つづきます。

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