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リフォーム業者に望むこと
リフォーム業者を選ぶにあたって、いろいろな思いが交錯しました。
おしゃれなデザイン事務所や、匠的な建築家に惹かれはしても、すべてを専門家に丸投げしてしまうのは、何だかつまらない。予算もオーバーするに決まっているし。とはいえ、技術も知識も伴わないのに自力でリフォームするのも怖い。やはり、仕上がりの美しさや安全面をクリアするには、プロに任せた方が堅い。でも、できそうなことはDIYしてみたい。
釈迦
物件探しにまつわるアレコレ
1、人生で何度か物件を探したが、その度に角部屋しか出てこない。ありがたい。
2、不動産屋は、孤独死した物件でも「亡くなってすぐ発見されたので、瑕疵物件ではないですよ」と笑顔で言い切る。すぐとは、3日ぐらいのことだという。業界に3秒ルール的なものがあるのかも。何というか、季節や陽気にも拠るのでは?
3、まあいいかな……と思えた物件だったので、不動産屋に購入希望の意を示し、翌々日、指定された銀行の
物件買うなら恋する町に…後編
クサクサした気分を吹っ切るように、半ば自棄で行った海外旅行から帰って来ると、本当に帰って来たその日に、物件探しを頼んでいた不動産屋さんから「ご希望の場所に空き物件が出ました」との一報が。聞けば、20年前だから建築許可が下りたのだけれど、歴史的保護地区に指定されてしまった現在は、再建不可の場所に建っているマンション、とのこと。
もはや顔なじみとなった不動産屋さんと共に内覧に行くと、マンションへと続
断捨離の先にあるもの
近頃、インテリア誌がかなり減ってしまった印象を受けます。本屋さんのインテリアコーナーは収納、掃除、断捨離関連の書籍ばかり。ほとんどが、雑然としたbeforeの写真の隣に、さっぱりと片付いたafterの写真が並ぶ、おなじみの構成です。が、「ここから、さらにもう一段階進んだafte写真が見たい」と、いつも思ってしまいます。
片付けの本が手を変え品を変え出版されるのは、それだけ悩んでいる人が多い故なの
物件買うなら恋する町に…前編
いつだったか結構昔、鎌倉に行った際に感じた「観光地に住みたい!」という気持ちが、漠然とした憧れにしては強く心に残りました。
それから幾星霜、お稽古事が楽しくて、カルトナージュ、茶箱、アンカードルモンなど、いくつかディプロマを取得すると、何かと雑事の多い、ビーグル犬と猫2匹、実父と夫と暮らす住処の外に、部屋を持ちたいと考えるようになりました。アトリエというほどたいそうなものではなくとも、ひとりで創