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アートで培うEQ・非認知能力


今まで絵画鑑賞に興味がなかったけれど
ひとつ印象的な思い出がある
高校時代の選択授業で選んだ美術
アーティスティックな雰囲気皆無の初老の美術教師によるある日の授業は絵画鑑賞

1枚の絵を見て聞かれた質問は
その絵の中の
描かれている人物の気持ちが現れている部分はどこか?1ヶ所ある。さあどこだ?
というもの

不正解が続いた後
答えた私の回答は
教師の言う正解であった

先に答えた人がいたので消去法で答えが絞られてもいたけれど

ほんのちょっとした
傷でいうならば
ささくれのようなもの

そういうところに目が向くのは
その頃から
いや
もっと前からだったのかもしれない

今学んでいる対話型絵画鑑賞法のグループワークでは
皆さんが気づかなかった発見をして面白がられ
高校生の時の授業が蘇った

全く同じものを同時に見ていても
見ているものが異なれば
捉え方も異なる

現実世界も同じで
全く同じ出来事に対して
最低最悪な部分ばかり見て落ち込むか
最高最良な部分ばかり見て糧にするか

何を見るかで
物事の意味は変わる

その人にとって
見えているものはそこに存在し
見えていないものはそこに存在しない

心理学や脳科学、量子力学やスピリチュアルに通じる話である

何を見るか
どう見るか

人それぞれにあるものの見方や思考のクセ

そういうものを分かりやすく体感できるのも
対話型絵画鑑賞法であるように思う

高校生の時の授業と違うのは
正解も不正解もないこと

絵画を見ることで感性を刺激し

観察力、創造力、思考力、コミュニケーション力、言語化力、美意識、自己肯定感を高め

それを繰り返すことで
その人に本来ある才能が引き出される

元々はニューヨークの現代美術館MOMAが開発したプログラムから始まりハーバード大学で効果実証されているというもの
ビジネスの世界でもアート思考の重要性が高まっているという

アート、写真を用いた気軽なセッションをするのも
面白そう


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<頭と心を柔らかくするアートマインドクリエイト>
・片目の視力を失う怪我から得た複眼思考
・車で自分で長女出産など珍事多数の人生
・プロカメラマン経歴
・オリジナルデザイン製作販売
・メンタルケアコーチング体験セッションなど
公式LINEにて
https://lin.ee/zMnRgvj



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