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浅草散策はじめ

樋口一葉記念館


樋口一葉
誕生日が1日違いでちょっと嬉しい
通学困難で辞めたそうだが4歳で小学校へ入学する利発さ

24歳で早逝する前の数年間で残した数々の作品
和歌や古典文学に親しんだとはいえ
その若さで、心の機微に触れるものをすくい取り表現する巧みさは凄い
大胆に、また、そこはかとなく切なさが漂うお話ばかり
天才

たけくらべの他にもいくつか現代語訳を読み面白かったので他にも読みたいが沢山は見当たらない
そして原文はやはり難解で読めそうもない

生誕150年でブームが起こり現代語訳が沢山出たら良いなー

その頃夫は蹴り初め
留守番の母に感謝

さて本日ご一緒したスタジオ時代の先輩
一緒に一葉文化に触れた後
めぐりんに乗ろうか
近くで何か食べようかと言いながらてくてくてくてく
お昼寝中の鳩ぽっぽがいる吉原公園から千束通りを突っ切り
空腹で浅草寺を通り越し
お蕎麦屋さんへ

久しぶりに話したら
たまにお元気かしらと思い出していたカメラマンさんが亡くなられていたり
仕事を変えた方がいたり
活躍している人がいたり

7年でも色々と変化があるなーと実感

浅草神社にお詣りし
おみくじひいたら良いこと沢山
わーいやったー

足袋の指先が冷たくなる頃
人形焼をお土産に
ああ梅園の粟ぜんざい食べなかったと後ろ髪引かれつつ
家路へとついた

本日の和装

お正月らしい着物は何かと考えたが華やかなものがないので
黒繻子に手刺繍牡丹のアンティーク帯
たまに見ては美しさに満足し、初めて締めたら随分と短くテが出ず柄出しも難しい
工夫せねば

羽織は
吉原付近をウロウロするからと
「花宵道中」の花魁役の安達祐実が着ていて素敵だった紫の長羽織を見て欲しくなり探した長羽織
映画の物とは雰囲気が違うがこれはこれで気に入っている

晴れた日中、首元隠せば絹の重ね着は暖かく快適
日が暮れてからは足先冷たく袖口から入る冷気がひんやり
真冬はコートに、足先寒いのはどうしたら良いのだろう



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