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ひとりの夕飯 -こども・離婚・寂しさ-

先月に続きこども食堂へ行った娘達

美味しくボリューム満点
親も参加可能につき行こうと思ったが
この度も長女に拒まれたので
大変有難く家でひとりで晩ご飯

昼も大概ひとりだが
夜ひとりはなかなかないので
短時間とはいえ大変優雅な気分である

元々は貧困や孤食のために始めた団体が多いであろうこども食堂だと思うが
毎日我が子との食卓を楽しんでいる親にとっても有難いものである
こども、その家族ならどなたでもどうぞ
というスタンスも素晴らしい

娘達を送り届けた後夕飯の支度をしながら考えた

我が母はよく
昔はひとりになりたいとばかり思っていたけど歳とるとひとりは寂しいわー
と言う

果たして私にもひとりが寂しいと思う時が来るのだろうか
今の生活の賑やかさをさて置いても
全く以って
ひとりの寂しさというものをイメージ出来ない

というよりも
私は
ひとりでも
ふたりでも
大人数でも
楽しんでいるだろう
歳を増すほどなおさら
と思った

人ってひとりなんだ
ということは
両親離婚中の
一緒に暮らしているものの母との関わりの薄い日常
その他の大人達からの暖かい眼差しから
そういうものなのだと
屈折せずに理解した節がある

ささっと作ったものや冷蔵庫の中の甘く煮た花豆などを並べ
今日友人がくれたゴーヤで作ったチャンプルーをガリガリ食べていると

こども食堂へ行った別の友人から
たっぷりの夕食をしっかり食べている娘達の写真が送られてきた

まだまだ賑やかな日々が続くであろう我が家
親がいない時間を楽しめる娘達の成長が
とても有難い

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