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オリジナル曲

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自分で書いた詩を、生成AIをつかって楽曲にしてみました。気軽に聞いて下さい。
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月刀

mizuki lui

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陽光が東の地平に這い広がろうとする刹那
終わりの近い暗闇に、巨大な剣の切っ先が光を放つ

見上げるたびに響くエッジ
闇を裂く閃光の軌跡

もうすぐ終わる、この不安と苦しみ、そう、君がいるから
遥か高みで、待ち望むがいい、僕もすぐ行く

わかるだろう? 奴らは佇むほかない。
君の気配は、くだらない恣意など絶対に寄せ付けはしない

もうすぐ終わる、この不安と苦しみ、そう、君がいるから
遥か高みで、待ち

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まずいコーヒーと、ナッツ
そんないつもの組み合わせ
それしか今の僕にはない。それで十分といえばそうなんだけど
世界の中の僕
そんな無意味な視点さえなかったら、もっと楽になれるのに
今を生きる炎が欲しい
今を生きる炎が欲しい

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胃がんで死んだ親父が死に際に言ったんだ
右手で胸を押さえながら、ここにもう一人いるって

そのときわかったんだ
人はなぜやり直せるのか

失うことを恐れるな
そいつはいつもそばにいる
間違えたっていい
そいつがそう教えてくれる

そいつの声を聴け、従え、そして進め
そいつはいつもお前のすべてを許すから

秋の雨

mizuki lui

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秋の雨

秋口の昼下がり、
厚い雲が空を閉じて、細かな雨が広場の木々を濡らす

他人の思考、思惑の群れの中
埋没しかけている今の私

でもわかる
それでもかまわないって

閉塞的な雰囲気が、雨を凌ぐ木々の輪郭に明確な佇みを与えている

そうなんだ
私にはわかる
あの木々がもつ葉の一枚ほどの強さがあれば、それでいい

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学校が嫌で、
クラスが苦手で、
ほとんど先生の言いなりで、

休み時間、校庭の隅に隠れて、一人でやってた石ころ遊び

どんな遊びだったっけ?

でもそのときの気持ちは今もリアルで、僕にしか分からないことだけど、

ひとりぼっちになりたかったわけじゃない
僕はただ、僕の気持ちのそばにいたかった
ただ静かに、光る石ころを見ていたかった

先生に見つかると、無理やりみんなの輪に組み入れられる
僕の安心は

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