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1.不妊治療⑤ 不妊生活2年目 タイミング療法開始。私は注射が大嫌い

こんにちは。
ジブリ大好き「みずき杏仁豆腐」です。

前回のおさらい

前回は夫と2人、不妊治療クリニックに初めて訪れ、検査・検査・検査で、子宮卵管造影検査でゾンビのように泣いた話をしました。(本当に痛かった)※「痛い」と連呼していますが、個人によって痛みの大小は異なりますし、痛み止めを1時間〜30分前から飲んだらそこまでの痛みはない、という方もおられます。

そしてついに医師から、検査を継続しつつ「まずはタイミング療法からしてみようか」と言われます。 

タイミング療法とは?

基礎体温や排卵検査薬などを用いて排卵日を予測して、排卵の少し前から排卵直後までの妊娠しやすいタイミングに合わせて性交を行うことで、妊娠の確率を高める方法です。また、くすりを用いて卵巣を刺激(排卵誘発といいます)し排卵しやすくさせる場合もあります。(引用 : 不妊college より抜粋)

注射と私

話は逸れますが、私は注射が大嫌いです。(子供か)
注射針を刺したとこをは見れませんし、必ず目を瞑ります。注射を刺した反対側の手は痛みを紛らわせるために太ももをつねっています。(むしろそちらの方が後から青あざになる)

そんな注射に怯える私を見て、どんな看護師さんも必ず
・痛くないですよー
・すぐ終わりますからねー
・ちょっとチクッとしますからねー
と温かい言葉をかけていくださいます。(本当にありがとうございます)

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さて、なぜ私がこんな注射嫌いの話をしたかというと、お気付きの方もおられると思いますが、今後密接に関わってくるからです。


タイミング療法の進め方

採血(ちょっと痛い)をしてホルモンの状態を調べ、
②排卵誘発剤の筋肉注射を診察に行くたびに打ち(とても痛い)、
③「この日にタイミングね!」とピンポイントで言われ、
④そしてその日にタイミングを取ります
だいたいこんな感じでした。 

注射多いですね!! 

それも普通の注射より断然痛い「筋肉注射」の頻度が多い!
筋肉注射は採決とは違い、肩に近い二の腕の上部分に刺します。だから余計に痛い。そんなことを数ヶ月にわたり繰り返しました。
自分でもよく頑張ったと思います。 

そして生理が来て落ち込む。

あの1年目の負のサイクルとあまり変わらないように見えますが、医師の方が関わっているので気持ち的にまだ軽く、その代わり金銭面の負担が重くのしかかりました。

仕事の都合上、基本的に夫とは一緒に行くことは少なく、お互い一人でクリニックに行く日が続きました。
夫は精液検査も何回も行い、そこで初めて精子の質(濃度量・奇形率・運動性)が平均よりも遥かに悪い数字を叩き出していると言うことが判明したのです。

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医師の方のお話や、ネットで色々と調べたところ、精子の改善には根本的な特効薬や、絶対に効果のあるものはないと言われています。漢方やサプリ、食事、禁煙、生活習慣、を改善することにより効果があるようですが、どれも「恐らく、たぶん」がつくようです。

それでも何もしないよりは良いだろうと、私はこっそり夫用に亜鉛のサプリを買ったものの「精子に良さげだからサプリ飲めば?」とはどうしても言えず「体の栄養を補うためにサプリでも飲めば?」と言って夫に渡しました。

私はこの時、夫が
もしかしたら傷つくかもしれない
不妊治療をやめると言い出すかもしれない
と言われるのではないかと怖がっていたのかもしれません。

あと、不妊治療に対して「その行動・行為をすることによりこんな効果が得られるか」を踏まえた上での本音での話し合いが少なかったように思います。なので私自身が夫の本音がわからず、夫に嫌われるかもしれないと余計に怖かったのでしょう。

タイミング療法も医師指導のもと繰り返しましたが、
妊娠ならず。。。

医師のピンポイントのタイミング宣言以外でも、回数をこなしてタイミングを取ればいいのでは?とも考え、妊娠アプリの排卵日前後も数回タイミングを取ったり。(時には週3〜4回の時もありました)
気付けばあっという間に1年が経ち、これで2年目は終了。
3年目に入ったあたりで言われたのが、ついに「人工授精」の言葉でした。


次回はついに「人工授精」をする《不妊生活3年目》パートに突入です。
次回もお楽しみに!


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ご意見・アドバイス・感想 等 頂けるとうれしいです!

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