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2.私と夫の日常③ 夫婦の個人資産について。みなさん持ってますか?

こんにちは。
ジブリ大好き「みずき杏仁豆腐」です。

いつもは私の不妊治療の体験談をアップしていますが、前回アップした「私と夫の日常」夫婦間の自立が途中だったため、今回はその続きをお話ししたいと思います。 

夫婦の個人資産

私と夫は、前回も少し触れましたが、お互い結婚しても「個人資産」は自分で管理し、共同で使うものに関しては「共有資産」として管理しています。

周りの人たちに色々と「夫婦の形」について聞いていると、意外だったのは夫婦で「個人資産」をお互いに持ち、管理している方が意外と少ないということ。もしかすると私の周りだけ極端に少ないだけかもしれませんが、今回は私の周りに関して言及したいと思います

私が個人資産の管理をしっかりしているのは、自分の判断で自由に使えるお金を持っておきたいと考えるからです。

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共有資産

「共有資産」を使うとなると、やはりどこか「遠慮」があります。無駄遣いじゃないか、とか。夫に提案・説得しないと、とか。
どうしてもその思考がワンクッション入るため、行動のスピードが落ち、自分の決定が揺らぎ、最終的には面倒くさくなって「まあ、いいか」となり、欲しいとなった気持ちごと諦めてしまいます。

まぁ、それまでのことだったと判断基準にするのもいいかもしれませんが、せっかく自分で「欲し」と判断して、「夫に提案しよう」と決断したのに、その「遠慮」や「面倒くささ」のせいで何もなかったことになってしまう。私はそれは非常にもったいないことだと思いますし、ゆくゆくは相手の意見がないと判断できなくなっていきます。

つまり思考の放棄です。


思考の放棄=NOT夫婦間の自立

その結果、「夫婦間の自立」からも遠ざってしまうのではないか、と思います。私がまだ結婚する前に、すでに結婚をされている女性の先輩の言葉は今でもとても印象的で私の中に残っています。

「個人資産は持っておいた方が良いよ。だってもし離婚したいと思っても個人資産がないと離婚すら踏み切れないからね」

もちろんその先輩もすぐに離婚しようとか考えているわけではありません。
結婚前に離婚のことを考えるともどうかと思いますが、とても現実的な言葉が心に刺さりました。世の中絶対というものはありません。絶対に離婚なんてありえないと思っても、何が起こるかわからないこの世の中。そう言って結婚し離婚する夫婦が年間何人いるのやら。
つまり「離婚をする・しない」を含め「選択肢を増やす」ことはとても大切なことだということです。

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自分の主役は自分自身

選択し「自分の生き方」を決めるのは「自分自身」です。
家族であれど、夫婦であれど、自分の主役は自分自身です。

自分以外の人が主役の人生ほどつまらないものはないし、自分で選択・判断・決断しないことによって、どうしてもマイナスの愚痴や後悔・不安が付きまといます。
「あの人がああ言ったから…」
「あの人のせいで…」
自分が選択・判断・決断から逃げたので、必然的に他人に責任を押し付ける形となってしまいます。

そして、それがひどくなると、
「こんな社会のせいだ」
「全ては国のせい」
となるわけです。自分は悪くない、全ては周りのせいだ、と。そう考えるとその時は気分が良いかもしれません。ですが、なにも問題解決にはなりません。他者を変えることはとても難しいことだからです。


他者を変えるより自分の思考を変える 

「自分が判断して決めたことだから、後悔はない」と言い切り、「では解決するにはどうしたらいいか?」と自らの思考を変えた方が、とても早く建設的ではないでしょうか。
何よりそのほうが人としてかっこいいし、私もそんな人になりたいと私は思います。


まとめ

話が逸れましたが、結婚されている方・恋人がおられる方は、あなたとパートナーの関係は今どの形になっていますか?恋人募集中の方は、どんな関係性のパートナーを望まれますか?

1人の人間として、一度自分の周りの環境を客観視してみてはいかがでしょうか。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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