トンニャンシリーズとは＃４コーラ・チェリーとの出逢い

トンニャン‥‥‥（ルシファーいわく）男でもなく女でもなく、生を超越した存在。この世の始まる前から存在し、この世の終わりの後も存在する。静観するもの。

「ふしぎなコーラ」を書いた私は、幼い時主題歌まで作った「天使チェリー」に取り掛かります。

私は降りた来たもの（映像で視えた物語）を書いていますが、どの物語でも、急に話の方向が変わったり、突然キャラクターがしゃべりだし、物語が変わっていくことがあります。
これは、どの物語も同じで、一番書けてる時は、書かされたかのように、何かが憑依しているのではないか、と思われるように、自分では書けるとは思えない内容に仕上がる時があります。
不思議なもので、どの物語もこの現象が起きた時が、おもしろい、と言われる話が上がります。

「天使チェリー」を書き始めた時、特にネタが無かったのですが、書き始めたら、ハイスクールに転校してきたチェリーは、「アン」と「トーニ」という友達ができます。彼女たちもハイスクールで仲良くなったのですが、この時点で、
アンはまだネッドとはすれ違い状態。トーニはトムと付き合っています。
ネッドとトムは違うクラスで親友という設定から始まります。

さらに違うクラスににも転校生がいて、黒髪ショートカットのコーラは、いつもアリスと一緒。

さらに違うクラスのトンニャンは、学園一の美少女エレンが、女性のトンニャンに夢中。（エレンは異性愛者ですが、何故かトンニャンだけ別格）
実は、これはアンも同じことなのです。

そして天界が用意した高層マンションに住むチェリーの元に、コーラとトンニャンが現れ、彼女たちは三人でルームシェアをすることになります。

人間界での彼女たちの名前は単純で

チェリー・エンジェル
コーラ・デビル
トンニャン・フェニックス

手塚治虫のスター形式ではないんですが、私の作品にそれぞれ、別の時期に、別の物語として現れた三人は、ここで初めて一つの物語となり、人間の青春というものを、アンやネッド・トムやトーニ・アリスやエレンたちと、時を紡いでいくのです。

ありがとうございますm(__)m

続く

トンニャンシリーズとは＃４コーラ・チェリーとの出逢い

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