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点と点で繋がる。

あの時、どこかで聞いた話

私は毎週本屋さんへ通っている。
色々なジャンルから、今興味があること
学び、知りたいことを探しながら
本を選ぶ。

昔、聞いた話の中に
生きるという事について
教えてくれた人がいる。
その話を聞いた時の私は、
へぇ、そういう事なのか〜と
どこか茫然としていて
深く意味を理解していなかった。

私の中には本を
読む順番というものがあって、
もうすでに購入しているけど
まだ読むタイミングでは無いもの
本のコンシェルジュさんに教えて貰って、
今すぐ私の知識にすべきもの
などなどがあります。

そして、私が本をたくさん読み始めて
夜と霧を読み終えた後にふと
脳の中で生きるという事を
教えて貰ったはなしが思い浮かんだ。
教えてくれた人にどこでその話を知ったのか
確認し、その言葉は誰が言っていたのか?
これが気になって仕方なくなった
調べていくうちに、わたしが
コンシェルジュさんに教えていただいた本で
「愛するということ」
という本がありました。
この本は今私読む順番では無いと
思っていたのですが
「愛するということ」の作者、
エーリッヒ・フロムが書いた
「生きるということ」こそが
あの時茫然と話を聞いていた時の
あのお話がこの本だったのです。
そして、またこのエーリッヒ・フロムは
ユダヤ教正統派の両親の間に生まれていました

 
本を読んでいると、知識や、聞いた話が
どんどんと点と点で繋がって、
気になるワードから本を探すと
自分の知りたかったことに繋がったり
まるで星座のように繋がる本たちが
愛おしくて、
思わず我も忘れて本の世界へ
私を引っ張って色々なことを教えてくれる。

こうした点と点が繋がって
エーリッヒ・フロムの
「愛するということ」
「生きるということ」
この二つはこのことを知ったあと慌てて
2冊同時に購入。
今読んでいる本が終わったら、
次に順番がまわってくる。

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