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手作りモルックでおうち時間をHAPPYに!

モルックとは

フィンランド発祥のスポーツです。

「モルック」と呼ばれる木の棒で、「スキットル」と呼ばれる木のピンを倒します。スキットルが1本倒れたらそのスキットルに描かれている数字を、複数本倒れたら倒れたスキットルの本数を、それぞれ足していき合計50点を目指します。

日本モルック協会の公式サイト に詳しいルールの説明が記載されています!

一見地味なのですが、いざやってみるとめちゃくちゃ面白い。

50点を目指して緻密に作戦を練ってスキットルを倒していきます。50点ピッタリじゃなければ(オーバーしてしまえば)、25点からやり直し。相手に有利なスキットルをあえて遠くに飛ばす頭脳プレーもあったり、コントロールも重要だったり、とにかく忙しいスポーツなのです!

お笑い芸人 さらば青春の光の森田さんがモルック日本代表であるのは有名な話。最近はアイドルの方も番組でプレーしているなど、注目が高まっています!

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これが本物のモルック!

無いならば作るのみ

初めてモルックをプレーしたのは、自粛期間の少し前。既にやっていたフレスコボールの仲間に誘われ、2対2の4人で淀川河川敷でやってみてまんまとハマりました。

フレスコボールと同じくそれまでの運動経験によるレベルの差が小さく、これなら私にもできるかも?と思う。それなのに、競技性があり意外と難しい。これはもっとやりたくなります。

買おうかなと思い色々検索していましたが人気のようで、売切れていたり入荷がだいぶ先だったり…なかなか見つかりません。

卓球台や跳び箱を生前に作っていたDIY爺さんと、現役でキャットタワーや鹿おどしを作っているDIY父さんの血を引くDIY女子の血が騒ぎます。ちょうど自粛中の仕事の課題も落ち着いたところ。無いならば、作るのみ

材料

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木の棒 (直径5cm × 182cm) 。コーナンさんで2,000円ちょっとでした。

本物のモルックは 直径5.5cm × 22.5cm(1本)、本物のスキットルは直径5.5cm × 15cm(12本)です。

私は今回少し小ぶりでも良いかなと思ったのと使う木材を1本だけにしたかったので、モルック5.0cm × 20.0cm、スキットル5.0cm × 13.5cmで作りました。

また私は今回ノコギリ・ヤスリも購入しましたがお家に工具がある方は本当に木だけ!

いざ製作

20cmを1本と、13.5cmを12本、長さを測りノコギリで切ります。ここまでは楽勝!

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木材を斜めに切るのが、木目に逆らうからなのか意外と力がいり、難しかったです!きっとこの斜め切り作業が手作りモルックの一番の山場です。

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か弱い女性なら1日3本〜4本が腕力の限界でないでしょうか。笑    

わしは木こりかな?そう思いながらひたすらノコギリを引くゴールデンウィークのおうち時間です。すべてが終わった後気づきましたが、最初から斜めに切ればとても時短になります。笑

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なんとか切り終え、ヤスリでなめらかに。油性カラーペンで数字を書きます!一応本物に近いフォント。笑   ちなみに箱も手作りです。

できた!

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自画自賛。クオリティ云々より、自分で作ったものは本当にかわいく感じます!!

まあまあ(自分は木こりかなと思い始めるくらい)の労力を伴ったのと、なかなかちょうど良い木材に出会えない場合もあるので、もちろん本物を買うのもありだと思います。

手作りの良いところは自分好みにアレンジ出来ること。私は並べる順番を覚えやすいように2色にしてみました!モルックやスキットル全体を塗ったり、マスキングテープでデコったりするのもかわいいんじゃないかと思います!

お庭のあるお家なら家族でお庭でできそうだし、広くて防音のお家なら室内でも楽しめそうです。手作りモルックでおうち時間を少しでも楽しく!

早く、青空の下でみんなでスポーツできる日が来ますように!!

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