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話し合い,合意形成,相談どれも難しい😫

こんにちは,HARuです。今日は「人と自分はなんだかんだでわかりあうのはムリなのよね」というお話。

なんだか,少し悲しい話のようですが
結局のところ人はお互いを完全に理解することは難しいと思っています。
だからこその話し合いなのですが
それもうまくいかないことも😅
では,どうしたらいいか,考えていきましょう!

では,いってみましょう!

人は自分を分かってくれない

そうなのです。他人は自分を分かってはくれないのです。
それは血縁関係だろうと関係ありません。
あなたのことを正確に理解できるのはあなただけなのです。
こんな話を聞くと少し寂しい気持ちになりますよね?
ただ,反対に,あなたも誰かのことを理解することはできないということです。
人は
それぞれ育ってきた環境が違います
前提が違います
常識が違います
だから,完全に相手を理解することは難しいのです。
恋人同士でも
夫婦でも
親子でも
どんな人間関係でもこれは変わりません。

話し合いが苦手な人もいる

お互いが理解し合えないからこそ,話し合いをする必要があります。
ただし,話し合いとは一方的に指示や命令をすることではないということに
気をつけなければいけません。
そんなの当たり前だよ!
何を今更…
と思われた方もいるでしょう。
しかし,なぜか教育や仕事においては
話し合いで互いを理解するのではなく,
相手をコントロールしよう(指示や命令を出して動かそう)
という人が少なくないのです。
相手が自分より立場が下だと思うからなのでしょうか。
たとえ上司と部下という立場だとしても
相手の話や言い分は聞く必要があると思います。
相手をコントロールしようという考えはもってのほかです。
お互いに理解し合えないもの同士
という前提にたち,相手の言い分をよく聞く必要があります。
これは上司と部下という関係でも同じだと私は思います。

自分の考えの固執する人

お互いに話し合いをしようという場面で,話し合いができない人もいます。
それは自分が正しいと思い込んでいる人です。
自分の経験や勘を重視し,自分の生きてきた常識がみんなの常識
だと思っている人と話し合うことはかなり難しいと感じます。
では,そんな時はどうすればいいのか。
私は
いい意味で諦めることが必要
だと思っています。
相手を理解することは出来ません。
相手をコントロールすることも不可能です。
となれば,諦めて,相手の言い分を通してみるのです。
実際にやってみた結果が伴えば相手は実感します。
成功すればそれで良いし,失敗した時は相手も自分の言動を
省みることができます。
相手にしたいようにしてもらう,ただし,それには結果も伴うことを
実感させる。
話し合いが苦手な人にはこのようにして体感や経験を通して
理解してもらうことが一番有用ではないかと思います。
これを行う上で最も重要なことは
失敗した時のフォローやサポート体制は整えておくことです。
失敗しました,ごめんなさい。
で済むことならいいのですが,そうでないことも多くあります。
学校現場では,特に子どもたちに不利益になるようなことは避けなければいけません。
そこだけは十分注意しながら,失敗を経験させるということも
人材育成には必要なこと
だと思います。

人の話を聞ける人

さて,あなたはどんな人になら相談してもいいと思えますか?
もしくは,自分の意見を述べてもいいと。
例えばこんな人はいかがでしょう?
・忙しそう
・常にイライラ
・話しを聞かない
こんな方に相談をする勇気は,私にはありません。
反対に
・常にゆとりがある
・笑顔でいる
・人の意見を(一旦)受け入れる
人に相談したい
と思うのではないでしょうか。
これは職場でも学校でも学級でも全て同じことかと思いますが,
自分が相談されやすい人がどうかというのは
実はとても重要です。
なぜなら,自分以外の他者の視点から見た物事の捉え方を知ることができるからです。
物事は複数の視点から比較することが大切です。
ですが,自分一人ではそれには限界があります。
自分ならではの考え方
自分ならではの常識
で凝り固まっているからです。
だからこそ,他者からの意見や視点をもらうことは大切なのです。
これは特に上に立つ立場になればなるほど重要なことになってきます。

相手が相談してきた時に,一番気をつけなければいけないポイントは
相手が意見をしたことに対して否定をしてはいけない
ということです。
相手の考えや理解が未熟だったとしても
それはそれとして一旦受け入れましょう。
最初から否定されると人は意見を言いたくなくなります。
当たり前のことかもしれませんが😅
まずは,受け止めて,それから方向修正や反対意見を述べることが大切です。

実は,今回,なぜこの記事を書こうかと思ったかというと
先日,自分自身の行動を振り返って,頑なになっている部分があるなと感じたからです。
私は比較的相談していただくことが多いのですが,その際に
いや,でもそれは…
と頑なになってしまうことがありました。
これはいけないなと思い,自戒の意味を込めて今回の記事をまとめさせていただきました。
読んでくださったあなたのご意見もお聞かせ願えれととてもありがたいです😊

ここまでお読みいただきありがとうございました。
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いつもお読みいただいている皆様,ほんっとうにありがとうございます。
それではまた😊

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